虎ノ門ダイビル
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虎ノ門ダイビル | |
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情報 | |
旧名称 | 商船三井ビル |
用途 | オフィス |
設計者 | 日本設計事務所 |
事業主体 | ダイビル |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造、鉄筋コンクリート構造 |
敷地面積 | 4,673.93 m² [1] |
延床面積 | 34,655.23 m² [1] |
状態 | 完成 |
階数 | 地上16階、地下3階 |
竣工 | 1979年11月 |
改築 | 2009年 |
所在地 |
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目1番1号 |
座標 | 北緯35度40分11.6秒 東経139度44分48.9秒 / 北緯35.669889度 東経139.746917度座標: 北緯35度40分11.6秒 東経139度44分48.9秒 / 北緯35.669889度 東経139.746917度 |
虎ノ門ダイビル(とらのもんダイビル)は、東京都港区虎ノ門2丁目に所在するオフィスビルである。大手海運会社の商船三井が本社を置き、以前の名称から商船三井ビルとも呼ばれる[2]。
歴史
[編集]当初の名称は商船三井ビル。同一敷地内の虎の門三井ビルディングとともに総合設計制度により計画され[3]、虎の門三井ビルは1972年9月に竣工[4]。商船三井ビルは1979年11月に竣工した。
2005年3月25日に、商船三井系列のダイビル株式会社が本ビルを取得[5]。今後30年間の継続使用を視野に入れ、内装更新や省エネルギー化、耐震補強などの大規模改修工事が行われた[3]。この工事は空きフロアを作って建物内で順次オフィスを移転する方法で進められ、2009年1月に竣工した[6]。これにより、ロングライフビル推進協会主催の第20回BELCA賞ベストリフォーム部門の表彰を受けた[3]。
周囲
[編集]北側の外堀通り、西~南の環状2号、南~東の金刀比羅宮裏手の路地に囲まれた三角形の敷地にあり、虎の門三井ビルは敷地東側、本ビルは環状2号に面した敷地西側に位置する。本ビルの計画時は虎の門三井ビルの別館の位置付けで[7]、雁行構造とガラスカーテンウォールにより、統一感のある外観となっている。
脚注
[編集]- ^ a b “商船三井ビルディング(虎ノ門ダイビル)”. ダイビル株式会社. 2018年9月2日閲覧。
- ^ “本社所在地”. 商船三井. 2018年9月2日閲覧。
- ^ a b c “第20回BELCA賞ベストリフォーム部門表彰物件”. ロングライフビル推進協会. 2018年9月2日閲覧。
- ^ “虎の門三井ビルディング”. 三井不動産. 2018年9月2日閲覧。
- ^ 『代表取締役および役員の異動に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ダイビル株式会社、2006年5月11日 。2018年9月2日閲覧。
- ^ “築30年、今後30年を目指したアップデート改修 商船三井ビルディング(虎ノ門ダイビル)(改修)”. 日建設計. 2018年9月2日閲覧。
- ^ 「商船三井ビルディング(虎ノ門三井ビル別館)〔設計・日本設計事務所〕」『建築文化』第401巻、1980年3月、126-133頁、2018年9月2日閲覧。