コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

虚川郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
虚川郡
位置
各種表記
チョソングル: 허천군
漢字: 虚川郡
片仮名転写: ホチョン=グン
ローマ字転写 (MR): Hŏch'ŏn kun
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
テンプレートを表示

虚川郡(ホチョンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国咸鏡南道東北部に位置する郡。

地理

[編集]

内陸部に位置し、郡域の大部分は山地である。

隣接行政区

[編集]

行政区画

[編集]

1邑・5労働者区・17里を管轄する。

  • 虚川邑(ホチョヌプ)
  • 龍源労働者区(リョンウォンノドンジャグ)
  • 万徳労働者区(マドンノドンジャグ)
  • 上農労働者区(サンノンノドンジャグ)
  • 上山労働者区(サンサンノドンジャグ)
  • 新洪労働者区(シノンノドンジャグ)
  • 金倉里(クムチャンニ)
  • 寺塔里(サタムニ)
  • 上南里(サンナムニ)
  • 守義里(スイリ)
  • 瑟岩里(スラムニ)
  • 新坪里(シンピョンニ)
  • 陽陰坪里(ヤンウンピョンニ)
  • 瓦浦里(ワポリ)
  • 雲承里(ウンスンニ)
  • 殷興里(ウヌンニ)
  • 長坪里(チャンピョンニ)
  • 中坪里(チュンピョンニ)
  • 通興里(トンフンニ)
  • 下農里(ハノンニ)
  • 樺庄里(ファジャンニ)
  • 黄谷里(ファンゴンニ)
  • 黄明里(ファンミョンニ)

歴史

[編集]

虚川郡は、1952年12月の北朝鮮の行政区画再編によって新設された郡である。当時の咸鏡南道端川郡水下面と豊山郡川南面が併合され、虚川郡(1邑23里)が新設された。

年表

[編集]

この節の出典[1]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、咸鏡南道端川郡水下面、豊山郡天南面をもって、虚川郡を設置。虚川郡に以下の邑・里が成立。(1邑23里)
    • 虚川邑・中坪里・龍源里・殷興里・万徳里・下農里・守義里・黄谷里・雲承里・上農里・金倉里・通興里・長坪里・瓦浦里・新洪里・洪君里・上南里・新坪里・陽陰坪里・寺塔里・樺庄里・上山里・瑟岩里・黄明里
  • 1953年初 - 黄明里の一部が上南里に編入。(1邑23里)
  • 1953年12月 (1邑23里)
    • 中坪里の一部が龍源里に編入。
    • 上南里の一部が瑟岩里に編入。
  • 1957年4月 - 万徳里が万徳労働者区に昇格。(1邑1労働者区22里)
  • 1961年3月 (1邑3労働者区20里)
    • 上農里が上農労働者区に昇格。
    • 上山里が上山労働者区に昇格。
  • 1963年11月 - 龍源里が龍源労働者区に昇格。(1邑4労働者区19里)
  • 1983年9月 - 上山労働者区の一部が両江道甲山郡銅店労働者区に編入。(1邑4労働者区19里)
  • 1988年10月 - 新洪里・洪君里が合併し、新洪労働者区が発足。(1邑5労働者区17里)

産業

[編集]

鉱業・林業が盛んである。また、虚川江水力発電所がある。

交通

[編集]

鉄道

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]