コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

蛭田亜紗子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

蛭田 亜紗子(ひるた あさこ、1979年11月28日[1] - )は、日本小説家

来歴

[編集]

北海道出身、在住[2]北海道札幌東高等学校大妻女子大学文学部日本文学科卒業[3]。大学卒業後、札幌市内の広告代理店に勤務[2]。会社勤めを辞めた2007年に小説を執筆し[3]2008年、『自縄自縛の二乗』で新潮社第7回R-18文学賞大賞を受賞[2][4]2010年、同作を改題した『自縄自縛の私』でデビュー[2]。同作は2013年竹中直人監督で映画化された[5]2017年6月よりNHK北海道地方放送番組審議会委員[6]。。

作品リスト

[編集]

アンソロジー

[編集]

「」内が蛭田亜紗子の作品

  • 『眠らないため息』(2011年12月 幻冬舎文庫)「掃除機ラヴ」ISBN 9784344417731
  • 『文芸あねもね』(2012年3月 新潮文庫)「川田伸子の少し特異なやりくち」ISBN 9784101360621
  • 『10分間の官能小説集2』(2013年5月 講談社文庫)「さなぎのなかみ」ISBN 9784062775069
  • 『ニャンニャンにゃんそろじー』(2017年4月 講談社)「ファントム・ペインのしっぽ」ISBN 9784062205177

雑誌

[編集]
  • 『新潮45』2016年9月号(2016年9月 新潮社)「私の猫もかぶりつき 猫が視る『ネコ番組』」

脚注

[編集]
  1. ^ 蛭田 亜紗子 女による女のためのR-18文学賞
  2. ^ a b c d 作家の読書道 第229回:蛭田亜紗子さん|作家の読書道|WEB本の雑誌”. WEB本の雑誌. 2021年12月11日閲覧。
  3. ^ a b 北海道新聞 2010年10月15日 夕刊
  4. ^ 生きづらい女性たちの生と性 リアルに 「愛を振り込む」作家 蛭田亜紗子さん (3/3ページ) - SankeiBiz
  5. ^ 蛭田 亜紗子 Asako Hiruta | 現代ビジネス @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2021年12月11日閲覧。
  6. ^ 平成29年6月NHK北海道地方放送番組審議会 議事録”. NHK札幌放送局番組審議会事務局. 2018年2月27日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]