行きゅんにゃ加那
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『行きゅんにゃ加那』(いきゅんにゃかな)は北部奄美の代表的な島唄の一つ。作詞、作曲共に不詳。単純なメロディーであるため三線の稽古で最初にくることが多く、また奄美出身の歌手によく歌われる曲である。行きゅんにゃ加那節、行きゅんな加那節、行きゅんな加那。
男女の別れを歌ったという説と生者と死者の別れを歌ったという説がある。 そのルーツは本土系の数え歌にあるという。
歌詞
[編集]様々なヴァリエーションが存在する。以下は比較的広く知られている歌詞である。
標準語訳 | |
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行きゅんにゃ加那のソフト化
[編集]以下の歌手により歌われたものがリリースされている。
- 当原ミツヨ - 『野茶坊抒情』(セントラル楽器、1991年)収録
- 元ちとせ - 『故郷・美ら・思い』(セントラル楽器、1996年)収録
- 中村瑞希 - 『アマミシマウタ』(オムニバス、ユニバーサルミュージック、2002年)
- 朝崎郁恵 - 『うたあしぃび』(ユニバーサルミュージック、2003年)、『うたじま 詩島』(アマンミュージック、2003年)収録
- 普通にスパークリング☆ポイント - 『太陽〜ティダ〜』(GIZA studio、2006年7月19日)収録、上記の歌詞とは異なっている。
- 元ちとせfeat.中孝介 - 『元唄(はじめうた)〜奄美シマ唄集〜』(GIZA studio、2018年11月14日