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行間穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

行間穴(こうかんけつ)は、足の厥陰肝経に所属する2の経穴である。同経の滎火穴である。

名前の由来

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行は通過、間は二つのものに挟まれた間を意味し、足の第1・第2指の間の陥凹にあることから名づけられた。

部位

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左右の第1外側中足指節関節の前に取穴する。

効能

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月経過多、閉経、月経痛、白帯、陰部痛、遺尿、淋疾、疝気、胸脇満痛、しゃっくり、咳嗽、未消化便、頭痛、眩暈、目赤痛、視神経萎縮、中風、てんかん、小児の引きつけ、不眠、顔面神経麻痺、膝腫、下肢内側痛などに使われる。