裏声で歌へ君が代
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裏声で歌へ君が代 | ||
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著者 | 丸谷才一 | |
イラスト | アントニオ・ロペス | |
発行日 | 1982年8月25日 | |
発行元 | 新潮社 | |
ジャンル | 小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 上製本(函入) | |
ページ数 | 517 | |
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『裏声で歌へ君が代』 (うらごえでうたえきみがよ)は、丸谷才一の長編小説。
概要
[編集]1982年8月25日、新潮社より「純文学書下ろし特別作品」として刊行された。装丁と国旗デザインは和田誠。カバー装画はアントニオ・ロペス[1]。1990年7月25日、新潮文庫で文庫化された。2014年6月10日刊行の『丸谷才一全集』第4巻(文藝春秋)に収録された。
単行本の函(裏)には丸谷の次の言葉が付されている。
「政治的人間といふ言葉がある。政治が人生のいちばん大事な主題である人間、といふ意味だらう。わたしは政治的人間ではない。しかし、そんな人間にこそ政治は襲ひかかるし、あるいは、そんな人間ほど、政治に襲ひかかられたと感じられるものらしい。すくなくともわたしは幼いころからずつと、そんなふうに感じて鬱陶しい思ひをしながら、現代史とつきあつてきた。(中略) つまりこれは非政治的人間の書いた政治小説である。蝶の嫌ひな男は蝶類図鑑は編まないけれど、小説家にはそんな態度は許されないのだから仕方がない」[2]
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
脚注
[編集]- ^ 1943年に生まれ1987年に他界した米国のイラストレーター。スペインの画家のアントニオ・ロペス・ガルシアとは別人である。
- ^ 『丸谷才一全集』第12巻、文藝春秋、2014年9月10日、510頁。
- ^ “(序破急)丸谷才一と台湾独立運動 国際社説担当・村上太輝夫:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞. 2024年1月29日閲覧。