西啓太
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西啓太 | |
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オーストラリアターフクラブ賞パドック (2023年7月12日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 岩手県奥州市[1] |
生年月日 | 1994年1月14日(30歳)[2] |
身長 | 158.5cm[2] |
体重 | 47kg[2] |
血液型 | O型[2] |
騎手情報 | |
所属団体 | 特別区競馬組合 |
所属厩舎 |
橋本和馬(大井) →東京都騎手会[3] |
勝負服 | 桃、胴紫玉あられ[2] |
初免許年 | 2014年[2] |
免許区分 | 平地 |
重賞勝利 | 4勝(地方) |
西 啓太(にし けいた、1994年1月14日[2] - )は、地方競馬の大井競馬場・東京都騎手会所属[3]の騎手。父は岩手競馬に所属した元騎手の西康志で、勝負服の柄は康志から引き継いだものである[4]。
来歴
[編集]1994年、岩手県奥州市出身[1]。小学6年生で父の康志の故郷である福島県南相馬市に移住し、父や祖父が参加していた相馬野馬追に携わる[4][5]。野馬追を通して馬に関わる仕事をしたいと思うようになり[5]、高校生の時に騎手になることを意識し始め、高校2年の冬に発生した東日本大震災を通じて意思がより強まった西は高校卒業とともに地方競馬教養センターの騎手過程に合格[4]。その後2014年4月1日に大井競馬場の橋本和馬厩舎からデビューした[4]。
5月13日、大井5Rを制しデビュー16戦にして初勝利を果たす[5]。
2018年6月26日、優駿スプリントをクルセイズスピリツで制し、自身と調教師、厩務員含む人馬ともども重賞初制覇を挙げた[6]。
2024年4月10日、東京スプリントをジャスティンで制し、ダートグレード競走初制覇。前日のブリリアントカップも優勝しており、2日連続の重賞制覇となった[7]。
人物
[編集]- 小学生時代にはサッカーをしており県の選抜にも選ばれていたほか、ピアノも習っていた[1]。
- 思い出に残る名馬として挙げているのはメグミダイオー[5]。父の康志がかつて主戦を務めていた競走馬である[1]。
- 尊敬する騎手は楢崎功祐[1]。
主な騎乗馬
[編集]太字はダートグレード競走。
- クルセイズスピリツ(2018年優駿スプリント)
- サヨノネイチヤ(2023年勝島王冠、2024年ブリリアントカップ、大井記念)
- ジャスティン(2024年東京スプリント)
- リケアマロン(2024年北日本新聞杯)
- ラブラブパイロ(2024年ノースクイーンカップ)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 高橋華代子 (2014年4月3日). “大井の新人☆西啓太騎手”. 南関魂 高橋華代子の南関東競馬ブログ. 2024年4月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g “西 啓太騎手の負担重量軽減措置の変更について”. 東京シティ競馬 (2015年1月30日). 2024年4月10日閲覧。
- ^ a b “【地方競馬】大井の西啓太騎手が所属変更”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2021年7月13日). 2024年4月10日閲覧。
- ^ a b c d “大井・西啓太騎手 野馬追の舞台、南相馬市で被災 17歳で志した「絶対に騎手になる」”. 日刊スポーツ (2023年3月7日). 2024年4月10日閲覧。
- ^ a b c d “西 啓太 騎手 初勝利!”. 東京シティ競馬 (2014年5月13日). 2024年4月10日閲覧。
- ^ 高橋華代子 (2018年6月30日). “優駿スプリント、クルセイズスピリツ優勝!”. 南関魂 高橋華代子の南関東競馬ブログ. 2024年4月10日閲覧。
- ^ “【東京スプリント】地元ジャスティンが2度目のV…西啓太騎手連日の重賞勝利”. 競馬のおはなし (2024年4月10日). 2024年4月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Keita Nishi 【西啓太】 (@nar24nishi) - Instagram
- 騎手登録情報 - 地方競馬情報サイト
- 騎手詳細データ - nankankeiba.com