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西垣 勇蔵(にしがき ゆうぞう、1917年2月9日 - 1988年1月2日)は、長唄唄方。教育者。
1917年(大正6年)大阪府に生まれる。
1936年(昭和11年)東京音楽学校邦楽科に入学。この年、邦楽科は選科から本科へ昇格しており第一期生となった[1]。
1939年(昭和14年)同校を卒業。1957年(昭和32年)東音会創立に参加し[2]、
1970年(昭和45年)からは会長も務めた[3]。
その後、東京芸術大学教授、同大学名誉教授[4]。
- 1970年(昭和40年) - 芸術祭優秀賞
- 1984年(昭和59年) - 紫綬褒章受章
- ^ 邦楽科の第一回入学生十八人を発表『中外商業新報』昭和11年6月25日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p485 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 西垣勇蔵『出身県別 現代人物事典 西日本版』p961 サン・データ・システム 1980年
- ^ “長唄東音会について”. 長唄東音会 (2011年). 2022年7月22日閲覧。
- ^ “西垣勇蔵「新撰 芸能人物事典 明治~平成」”. 日外アソシエーツ (2010年). 2022年7月22日閲覧。