西山峰雄
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西山 峰雄(にしやま みねお、 1925年 - 2012年1月12日)は、日本のアマチュア天文家、天文学史家。
経歴
[編集]福岡県出身。企業に勤務しながら、戦前から変光星の観測や天文計算を行った。『日本アマチュア天文史』中の、西山が書いた小惑星の観測整約・軌道計算の歴史の章は非常に詳しい[1]。戦後は、ビルマの星座を初めて研究したことで知られる[2]。甲斐国桑久保(山梨県上野原市)の旧家で、遊歴天文家朝野北水が江戸時代に制作した巨大星図「天象研究改正之真図」(3.2 m x 7.8 m)を発見し、NHKの番組でも紹介された[3]。小惑星(6745) Nishiyama は西山の活動を顕彰して1994年に命名された[4]。若い頃から水泳が得意で、高齢者の全国水泳大会でも度々入賞した。 2012年1月12日死去。
著書・翻訳書
[編集]- 『日本アマチュア天文史』(共著)、恒星社厚生閣、1987年。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日本アマチュア天文史編纂会編:『日本アマチュア天文史』、恒星社厚生閣、1987年。
- 日本アマチュア天文史編纂会編:『日本アマチュア天文史 続』、恒星社厚生閣、1994年。
- 日本アマチュア天文史編纂会編:『日本アマチュア天文史 改訂版』、恒星社厚生閣、1995年。