西念寺 (台東区)
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西念寺 | |
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所在地 | 東京都台東区根岸3-13-17 |
位置 | 北緯35度43分25.6秒 東経139度46分57.9秒 / 北緯35.723778度 東経139.782750度座標: 北緯35度43分25.6秒 東経139度46分57.9秒 / 北緯35.723778度 東経139.782750度 |
山号 | 東国山 |
院号 | 中養院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
創建年 | 寛永7年(1630年) |
開山 | 誓誉的山 |
札所等 | 根岸古寺めぐり4番札所 |
公式サイト | 西念寺 東京 根岸 |
法人番号 | 7010505000264 |
歴史
[編集]1630年(寛永7年)、誓誉的山によって開山された。霊巌寺の末寺で、かつての院号は「萬照院」であった[1]。
誓誉的山は、ある日、当地で草庵の中に安置されていた地蔵尊を発見した。1616年(元和2年)、小野お通が宿下がりで当地に赴いたときに、地蔵尊を発見し、草庵に安置したものであった。誓誉的山は、この地蔵尊を奉じ草庵を寺院化した。これが当寺の起源である[2]。
2021年(令和3年)現在の住職は、『コクリコ坂から』の原作者として知られる佐山哲郎である。当寺公式サイトの外部リンクとして、ウィキペディア日本語版の「コクリコ坂から」が張られている[3]。
夏蜜柑の樹
[編集]2000年ごろ、墓地の傍にある夏蜜柑の木の下で、当時の住職が「この樹木を伐れば、この墓地にもあと二つ三つ墓石を立てられるのだが」と漏らした。すると翌年から急に多くの実がなるようになった。こういうこともあって現在も伐採されずに残り、果実はジャム等に加工されて、一部は当寺に奉納されているという[4]。
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西念寺墓地内にある夏蜜柑の樹
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京市下谷区 編『下谷区史』東京市下谷区、1935年