西村佐兵衛
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西村 佐兵衛(にしむら さへい、1882年(明治15年)1月15日[1] - 1963年(昭和38年)10月12日[2])は、日本の政治家(兵庫県城崎郡城崎町長)[3]、実業家(西村屋会長)[4]。
人物
[編集]兵庫県城崎郡城崎町(現豊岡市)出身[1]。東京専門学校(現早稲田大学)に学び、中途にて退学し家業の温泉旅館を経営する[1]。地方有力者として各種の業務に関係する[1]。1924年、町長に選任され震災後の城崎温泉復興に尽力[1]。
1912年、早稲田大学推薦校友[1]。宗教は日蓮宗[4]。住所は兵庫県城崎郡城崎町[4]。著書に『山陰空のあゆみ』、『日本海制空小史』、『建武中興と隠岐』などがある[1]。
家族・親族
[編集]- 西村家
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 篠田皇民『自治団体之沿革 伝家之宝典 兵庫県之部』東京都民新聞社地方自治調査会、1932年。
- 早稲田大学紳士録刊行会編『早稲田大学紳士録 昭和15年版』早稲田大学紳士録刊行会、1939年。
- 広瀬弘『大衆人事録 第二十三版 西日本編』帝国秘密探偵社、1963年。
- のじぎく文庫編『兵庫県人物事典 下巻』のじぎく文庫、1968年。