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西村麻里

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西村 麻里(にしむら まり)は、日本画家コピーライタークリエイティブ・ディレクターである。熊本県生まれ。広告代理店でのキャリアを経て、2021年にMARI NISHIMURA INC.を設立した[1]

経歴

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地元の広告代理店でデザイナーとしてキャリアをスタートさせた。その後、コピーライターに転身し、クリエイティブ・ディレクターとしても活動した。TCC新人賞や電通賞など、国内外の広告賞を多数受賞している[2]。2021年、MARI NISHIMURA INC.を設立。同社は東京、ニューヨーク、ドバイに拠点を持つ[3]

芸術活動

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画家としても活動しており、特に龍をモチーフにした作品で知られる。下書きをせずに指で描く独特のスタイルを持つ。ニューヨーク、ロンドン、ドバイなど世界各地で個展を開催している[4]

展示会

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  • 2014年:東京・表参道で個展を開催。
  • 2015年:ロサンゼルスのHyde Galleryで個展。
  • 2017年:ニューヨーク・チェルシーのMontserrat Galleryで個展。
  • 2022年:パリのルーブルで展示。
  • 2023年:ドバイでのWorldArtDubaiに参加。
  • 2024年:Cannes film festival art show出展[5]

受賞歴

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  • TCC新人賞
  • TCC審査員長賞
  • 電通賞最優秀賞
  • ACCシルバー
  • 朝日広告賞大賞
  • スパイクスアジアショートリスト
  • D&ADインブックメリット賞
  • NY ART EXPOでのexcellent artist受賞[6]
  • クリオ賞シルバー
  • SHIBUYA award 特別賞[7][8]

著書

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  • 『THE AURA(ザ・オーラ)』
  • 『365日 ご自愛開運帖』
  • 『龍スイッチはじめよう 夢が叶いすぎちゃう Happy習慣』
  • 『オーラのにしまりちゃん 誰だって幸せになれるんだ!』[9]

脚注

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出典

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  1. ^ まずは、見た目。ジブンデザイン”. ジブンデザイン. 2024年10月25日閲覧。
  2. ^ にしまりちゃん 龍神道を行く | あさひてらす”. webzine.asahipress.com. 2024年10月25日閲覧。
  3. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “西村麻里|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2024年10月25日閲覧。
  4. ^ 西村麻里:パワフルな絵で生の感情を表現する日本人アーティスト”. Arab News. 2024年10月25日閲覧。
  5. ^ JAPAN, VOGUE (2018年12月13日). “テーマはパッション。にしまりちゃんこと、西村麻里氏の個展が開催。”. Vogue Japan. 2024年10月25日閲覧。
  6. ^ まずは、見た目。ジブンデザイン”. ジブンデザイン. 2024年10月25日閲覧。
  7. ^ にしまりちゃん 龍神道を行く | あさひてらす”. webzine.asahipress.com. 2024年10月25日閲覧。
  8. ^ 西村麻里 | 東京コピーライターズクラブ(TCC)”. 2024年10月25日閲覧。
  9. ^ にしまりちゃん 龍神道を行く | あさひてらす”. webzine.asahipress.com. 2024年10月25日閲覧。