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西沢正史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

西沢 正史(にしざわ まさし、1942年4月21日 -2019年11月26日)は、日本国文学者。旧名・西沢正二。加藤大地、金沢春彦も同人のペンネーム[1]

1966年東北大学国文科卒。1970年東京大学大学院国文学修士課程修了。高知女子大学講師、弘前大学助教授昭和女子大学教授、駒沢女子大学助教授を経て教授。2005年12月退職。2011年4月、北海道浦河町議会議員選挙に出馬するも落選した[2]。77歳没。

『サンリオ物語』の著者で映画評論もある読売新聞編集委員西沢正史(まさふみ・故人[3])とは別人。

著書

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  • 『増鏡研究序説』桜楓社 1987(西沢正二・名)
  • 『光源氏を愛した女たち どう命をやしたか』光文社カッパ・ブックス 1987
  • 『古文語連想-速記憶術 この218語を覚えればいい』青春出版社・青春新書 1989
  • 『女たちの源氏物語 光源氏を愛した十四人の女性像』光文社文庫 1992
  • 『女子大は憲法違反か』三一書房 1996(加藤大地・名)
  • 『日本の古典30を読む あらすじダイジェスト』幻冬舎 2004

共著・共編

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  • 『女性別 源氏物語』 (上下) (新形式古典シリーズ)大学書院 1991.1992(金沢春彦・名)
  • 『女性別新型 校注 女流日記文学』 (新形式 古典シリーズ)大学書院 1993 (金沢春彦・名)
  • 『日本古典文学研究史大事典』徳田武共編 勉誠社 1997
  • 『源氏物語を知る事典』編 東京堂出版 1998
  • 『古典文学鑑賞辞典』編 東京堂出版 1999
  • 『早わかり日本古典文学あらすじ事典』 (早わかりシリーズ)大学書院 2000(金沢春彦・名)
  • 『古典文学の旅の事典』編 東京堂出版 2001
  • 『古典文学を読むための用語辞典』編 東京堂出版 2002
  • 『中世王朝物語・御伽草子事典』神田龍身共編 勉誠出版 2002
  • 『古典文学作中人物事典』編 東京堂出版 2003
  • 後深草院二条とはずがたり』の作者 人と文学』藤田一尊共著 勉誠出版 2005 日本の作家100人
  • 『源氏物語作中人物事典』(編)東京堂出版 2007
  • 『古典文学にみる女性の生き方事典』(編)国書刊行会 2008
  • 『辞世の言葉で知る日本史人物事典』(編)東京堂出版 2009

校注・訳

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  • 後深草院二条『とはずがたり』岸田依子共校注 三弥井書店 1988
  • 『中世日記紀行文学全評釈集成 第4巻 とはずがたり』標宮子共著 勉誠出版 2000
  • 平家物語 1』訳 勉誠出版 2005 現代語で読む歴史文学

企画・監修

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  • 『人物で読む『源氏物語』』勉誠出版、2005 5月刊行初回配本まで。

参考

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  • J-GLOBAL
  • 『源氏物語作中人物事典』著者紹介

脚注

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  1. ^ 猫を償うに猫をもってせよ/西沢正史さんの嫌がらせ [1]
  2. ^ 政治山 西沢正史[2]
  3. ^ 丸山淳一@twitter[3]