西田篤弘
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にしだ あつひろ 西田 篤弘 | |
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文化功労者顕彰に際して公表された肖像写真 | |
生誕 |
1936年3月15日(88歳) 日本・三重県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 宇宙空間物理学 |
研究機関 | 宇宙科学研究所 |
出身校 | 東京大学 |
プロジェクト:人物伝 |
西田 篤弘(にしだ あつひろ、1936年3月15日 - )は、日本の物理学者、宇宙科学研究所名誉教授。日本学士院会員。専門は宇宙空間物理学。
略歴
[編集]三重県出身。愛知県立明和高等学校卒業。東京大学卒業。1968年東京大学理学博士。「Plasma in the earth's upper atmosphere(地球上層大気のプラズマ)」。1981年に宇宙科学研究所教授となり、東大教授を併任。1996年宇宙科学研究所所長に就任。GEOTAIL衛星プロジェクトのリーダーを務めた。
プラズマポーズの成因を明らかにする理論を確立し、またプラズマ対流の発生機構を明らかにするなど、地球周辺空間の基本構造の解明に貢献した。
2001年には「地球磁気圏の構造とプラズマ対流に関する研究」で学士院賞を受賞した。
受賞等
[編集]- 紫綬褒章受勲(1998年)
- ロシア宇宙航行協会Gagarin賞(2000年)
- 東レ科学技術賞(2000年)
- ヨーロッパ地球物理学会ハンス・アルヴェーン賞(2001年)
- 日本学士院賞(2001年)
- 国際宇宙科学会COSPAR賞(2006年)
- 文化功労者選出(2012年)
- 瑞宝重光章受勲(2014年)[1]
参考文献
[編集]- “会員個人情報 西田篤弘 (にしだ あつひろ)”. 日本学士院. 2010年12月19日閲覧。
- 講談社日本人名大辞典 「西田 篤弘」
脚注
[編集]- ^ “平成26年秋の叙勲 瑞宝重光章受章者”. 内閣府. p. 2 (2014年11月). 2016年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月6日閲覧。