西脇駅
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西脇駅 | |
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にしわき Nishiwaki | |
◄野村 (1.6 km) (3.1 km) 市原► | |
所在地 | 兵庫県西脇市西脇 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | 鍛冶屋線 |
キロ程 | 1.6 km(野村起点) |
電報略号 | ワキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1913年(大正2年)8月10日[1] |
廃止年月日 | 1990年(平成2年)4月1日[1] |
備考 |
みどりの窓口 有 路線廃止により廃駅 |
西脇駅(にしわきえき)は、かつて兵庫県西脇市西脇にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)鍛冶屋線の駅である。西脇市の中心部に位置し、同市の中心駅および鍛冶屋線の主要駅であった。
なお、現在の西脇市駅は1駅隣の駅であり、鍛冶屋線があった当時は野村駅として営業していた[2]。鍛冶屋線存廃協議の際は、野村駅と当駅の区間のみの存続も検討されたが、最終的には鍛冶屋線の全線廃止に伴い西脇駅も廃止され、野村駅は現駅名に改名されている。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)8月10日:播州鉄道の駅として開業。一般駅[1]。
- 1923年(大正12年)12月21日:播丹鉄道に譲渡。
- 1943年(昭和18年)6月1日:播丹鉄道が国有化、鉄道省鍛冶屋線の駅となる[1]。
- 1953年(昭和28年)2月:2代目の駅舎に改築。
- 1974年(昭和45年)10月1日:貨物の取扱いを廃止(旅客駅となる[1])。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱いを廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR西日本が継承[1]。
- 1990年(平成2年)4月1日:鍛冶屋線廃線に伴い廃止[1]。隣駅の野村駅が西脇市駅に改称[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有していた地上駅。単式ホーム側(駅東口)に駅舎があり、駅前にはロータリーがあった。コンクリート製の有人駅でみどりの窓口も設置されていた。
駅周辺
[編集]- 西脇警察署西脇中央交番
- 西脇中本町郵便局
- 兵庫県道54号西脇停車場線
- 西脇中央通り
- レントン通り
- 杉原川
現状
[編集]駅によって分断されていた道路は東西に結合され、駅前にあったロータリーも撤去された。跡地には神姫バスの西脇バスターミナル(「西脇」停留所)や西脇ロイヤルホテルが建設された。