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西谷凜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西谷 凜
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県
生年月日 (2002-07-08) 2002年7月8日(22歳)
身長 166.5cm
体重 47.4kg
血液型 O型
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 栗東・谷潔(2021年 - 引退)
初免許年 2021年
免許区分 平地・障害
騎手引退日 2022年10月31日
通算勝利 244戦5勝
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西谷 凜(にしたに りん、2002年7月8日 - )は日本中央競馬会 (JRA) ・栗東トレーニングセンターに所属する茶木太樹厩舎の調教助手、元騎手。父は障害専門騎手の西谷誠で、祖父も障害で活躍した西谷達男。

来歴

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障害競走での活躍騎手の家系に生まれ、騎手を目指す[要出典]

2018年、JRA競馬学校に第37期生として入学。2021年に卒業し栗東谷潔厩舎所属で騎手としてデビュー[要出典]

2021年3月6日、初騎乗となる阪神2Rでのセンスオブユニティは14着。同年4月25日、新潟5Rでハイラブハンターに騎乗し1着となり初勝利。デビューから56戦目、新人8人の中で最後の勝ち上がりは所属谷厩舎の管理馬であった[1]

2022年4月23日の福島1Rにてダンツカプリに騎乗時レース前の検量で定められた負担重量の53キロに対し200グラム超過も施行規定に基づき、そのまま53.2キロの負担重量でレースに騎乗、同馬は9着となった[2]。その後の事情聴取で少しでも軽くしようと「保護ベスト」の「クッション」を自ら抜き、「騎手装具」を改造した事も発覚した[2]。2021年5月には「体重調整」に失敗して「脱水症状」を起こし、全鞍乗り代わりとなり開催2日間の騎乗停止、2022年2月にも体重調整ができず30日間(開催11日間)の騎乗停止処分を受けており、デビューから1年余りで3度目の騎乗停止処分のため「裁定委員会」の議定があるまで騎乗停止という重い処分となった[2]。最終処分は3ヶ月の騎乗停止[3]。これを受け減量苦の克服はできずと判断し、2022年10月31日付で引退を決意[4]。11月1日より栗東・茶木太樹厩舎の調教助手に転向[4]

騎乗成績

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脚注

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  1. ^ 西谷凜が待望のデビュー初勝利! | 競馬ニュース”. netkeiba. 2024年4月7日閲覧。
  2. ^ a b c 体重超過騎手が防護ベストのクッション抜く 西谷凜が騎乗停止処分/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年4月7日). 2024年4月7日閲覧。
  3. ^ 【JRA】西谷凜3カ月の騎乗停止 体重調整できず不正改造の保護ベストで前検量受ける:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年4月7日閲覧。
  4. ^ a b INC, SANKEI DIGITAL (2022年10月23日). “西谷凛騎手引退 減量苦克服できず…”. サンスポZBAT!. 2024年4月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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