西郷隆準
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西郷 隆準(さいごう たかのり、旧字体:西鄕 隆󠄁準、1864年〈元治元年〉 - 1905年〈明治38年〉6月26日)は、西郷吉二郎の長男。幼名は勇袈裟(ゆうげさ)。式部官正六位。西郷隆興は子。西郷隆盛・西郷従道は叔父。
来歴
[編集]西郷吉二郎の長男として薩摩国鹿児島城下に生まれる。慶応4年8月14日、戊辰戦争で父の吉二郎が戦死する。明治2年11月11日、吉二郎の戦功によりにより、扶持米70俵を30年限り下賜され、明治3年閏10月14日に西郷隆盛家より分家した。1892年(明治25年)獨逸國郵便制度取り調べを嘱託される。[要出典]
墓は、東京の青山霊園にある。
栄典
[編集]- 位階
- 勲章等
親族
[編集]- 父:西郷吉二郎
- 母:マス(有馬九之丞の娘。慶応元年10月16日死去。法名は玉質貞艶大姉。西郷小兵衛妻とは別人)
- 継母:園(仁礼平蔵の妹)。
- 姉:ミツ《足立幾彦の妻、母は有馬氏》
- 妻:みき子、ミキ(高階経本の二女)隆準亡き後、伊地知幸介の妻。東宮御養育掛。
- 長男:隆興。士族。東京帝国大学卒、神戸造船所技師としてZurich工科大学に留学。昭和7年6月28日「余剰水排出装置」特許を同社に委譲した。没年昭和12年。
備考
[編集]登場作品
[編集]- テレビドラマ