西門寺
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西門寺 | |
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所在地 | 東京都足立区舎人2-2-14 |
位置 | 北緯35度48分33.5秒 東経139度46分25.1秒 / 北緯35.809306度 東経139.773639度座標: 北緯35度48分33.5秒 東経139度46分25.1秒 / 北緯35.809306度 東経139.773639度 |
山号 | 菩提山[1] |
院号 | 龍宝院[1] |
宗派 | 浄土宗[1] |
本尊 | 阿弥陀如来 [1] |
創建年 | 永和3年(1377年)[1] |
開山 | 三蓮社寶誉上人脱然大和尚 |
札所等 | 荒綾八十八ヶ所霊場23番札所 |
文化財 | 西門寺半鐘(足立区登録有形文化財) |
法人番号 | 2011805000149 |
概要
[編集]1377年(永和3年)、三蓮社寶誉上人脱然大和尚によって開山された。寺には板碑がいくつかあり、中には「延文2年(1357年)」「応安元年(1368年)」の銘があるなど、寺の開山以前のものもある[2]。
明治の廃仏毀釈により廃寺となった西光寺(浄土宗)と遍照寺(真言宗)の本尊は、この寺で預かることになった[2]。
当寺の寺宝に半鐘がある。戦時中の金属類回収令によって一旦半鐘を供出したが、鋳潰されることなく新潟県糸魚川市の善導寺にあることが判明し、1969年(昭和44年)に返還された[2]。
文化財
[編集]- 西門寺半鐘
- 足立区登録有形文化財 工芸品[3]
- 板碑(元亨二年銘)/板碑(延文二年銘)/板碑(応安元年銘)/板碑(元亀二年銘)
- 足立区登録有形文化財 歴史資料[3]
- 庚申塔(元禄十五年銘)
- 足立区登録有形民俗文化財[3]
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年
- 「舎人町 西門寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ139足立郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763997/109。
- “足立区文化財一覧”. 足立区. 2020年8月13日閲覧。