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要町 (豊島区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 豊島区 > 要町
要町
要町駅 1番出入口(2008年5月5日)
要町駅 1番出入口(2008年5月5日)
要町の位置(東京23区内)
要町
要町
要町の位置
北緯35度44分1.1秒 東経139度41分51.56秒 / 北緯35.733639度 東経139.6976556度 / 35.733639; 139.6976556
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 豊島区
地域 長崎地域
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 • 合計 9,711人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
171-0043[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 練馬

要町(かなめちょう)は、東京都豊島区町名。現行行政地名は要町一丁目から要町三丁目。郵便番号は171-0043[2]

地理

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要町は池袋駅から要町通りを伝って西北におよそ1キロ先の西池袋に接する場所から始まり、同区西池袋、池袋高松千川千早板橋区向原に接する。更に要町一丁目の要町通りと山手通り交差点要町駅)辺りから要町三丁目の要町通りと千川通りの交差点(千川駅)辺りの間にちょうど位置している。その要町の真ん中を通っている要町通りの真下を東京メトロ有楽町線副都心線が通っている。また、山手通りの上には首都高速中央環状新宿線が通っているため、要町一丁目は要町通りと山手通り、首都高速中央環状新宿線が交差する交通の要衝としても重要な位置を占めている。また、要町通りの両サイド側には、メルセデス・ベンツBMWアウディの直営店があり、別名外車通りとも言われている。立教学院立教大学立教小学校立教池袋中学校・高等学校)は、住所は西池袋にあるものの実際は池袋駅よりも要町駅の方が近いため通学路としても使われている。

歴史

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かつての長崎村の一部で、長崎村は1871年(明治4年)11月浦和県(現埼玉県)から東京府に編入された。その後1926年に町制し東京府北豊島郡長崎町となった。1932年東京市に編入し、高田町巣鴨町西巣鴨町、長崎町が合併して豊島区を発布。そして1939年に町名変更により要町に変わった。

地名の由来

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旧長崎町のほぼ中央にあり、の「要」のような位置を占めていたことによる名称である。

世帯数と人口

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2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
要町一丁目 2,639世帯 4,076人
要町二丁目 1,310世帯 2,093人
要町三丁目 2,221世帯 3,542人
6,170世帯 9,711人

小・中学校の学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。なお、豊島区の小・中学校では学校選択制度を導入しており、以下の指定校に隣接している通学区域の学校も選択することが可能[4]

丁目 番地 小学校 中学校
要町一丁目 40〜43番 豊島区立高松小学校 豊島区立千川中学校
その他 豊島区立要小学校
要町二丁目 全域
要町三丁目 1〜4番
8〜10番
31〜37番
5〜7番 豊島区立千早小学校 豊島区立明豊中学校
その他 豊島区立さくら小学校

交通

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鉄道

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路線バス

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  • 要町駅停留所(国際興業バス
  • 要小学校停留所(国際興業バス)
    • 池02・池04・池05・池07・池82・池84・池85系統 - 池袋駅西口行
    • 池03・池83系統 - 要町循環
    • 池05・池85系統 - 日大病院行
    • 池07系統 - 江古田二又行
    • 池10系統 - 平和台駅行(深夜バス)
  • 富士神社入口停留所(国際興業バス)
    • 池02・池04・池82・池84系統 - 要小学校経由池袋駅西口行
    • 池03・池83系統 - 南町庚申通り経由池袋駅西口行(要町循環)
  • 要町二丁目停留所、要町三丁目停留所、千川駅停留所(国際興業バス)
    • 池05・池07・池85系統 - 池袋駅西口行
    • 池05・池85系統 - 日大病院行
    • 池07系統 - 江古田二又行
    • 池10系統 - 平和台駅行(深夜バス)

道路

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施設

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要町一丁目

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要町二丁目

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要町三丁目

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脚注

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  1. ^ a b 町丁別の世帯と人口”. 豊島区 (2017年12月1日). 2018年1月4日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月4日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月4日閲覧。
  4. ^ 通学区域(指定校)および隣接校選択制”. 豊島区 (2017年12月11日). 2018年1月4日閲覧。

外部リンク

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