見参楽
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見参楽(みさんが)とは、フジテレビがネット配信用に制作したオリジナル映像作品を無料で配信する動画サービス。開始当初は5番組が用意され、将来的にはSNSやユーザー投稿の動画を活用した番組なども検討されていた。
概要
[編集]フジテレビが無料の動画コミュニティサイトとして、見参楽を2011年4月18日にスタートし、同社がネット配信用に制作したオリジナル映像作品を無料配信するサービス。サービス開始時の配信プラットフォームはPCと携帯電話(ドコモのみ)、ストリーミング配信に加え、iTunes向けにも配信。ポッドキャスト番組と同様にPCでダウンロードし、iPod/iPad/iPhoneなどに転送して視聴する事もできる(一部コンテンツ除く)。iPhoneやiPadなどのブラウザから視聴する事はできない。番組と視聴者のコミュニケーションを重要視しているのが特徴で、視聴者の意見や要望を番組に反映させるなど、視聴者対話型・参加型の番組作りに注力していくという。その一環として、TwitterやFacebookといった既存SNSとの連携も視野に入れている[1]。2015年時点で新規配信も無く、公式サイトも閉鎖されている。
なお、2012年にフジテレビ本社内で自殺した元ニッポン放送・フジテレビアナウンサーの塚越孝が生前当サイトのプロデュースに関わり出演者としても複数番組を持っていたこともあり、消滅は塚越の自殺が大きく影響しているのではとの見方もある[要出典]。
配信番組
[編集]大杉漣の「漣☆写でGO!」
[編集]視聴者から送られてきた一枚の写真を、何処から、どのようなアングルで撮影したのか?を、俳優・大杉漣が探す旅に出る散歩型のロケ番組。配信期間は1話あたり6カ月間。不定期ながらBSフジでも放送され、後にBSフジにて当番組の後継番組である『大杉漣の漣ぽっ』がスタートされた。
電報日和
[編集]小西真奈美がストーリーをナビゲートする電報にまつわるドラマ。予告編と本編で構成され、1話あたり3カ月間配信。2012年2月29日より最新話が配信再開。
シークレットガールズ
[編集]見参楽初のドラマ番組。彗星のごとく現れた5人組スーパーアイドル「シークレットガールズ」。秘密のアイドルと学校生活、二つの顔を使い分けながら恋や夢に向かいあう5人の学園・恋愛・アイドルドラマ。アイドリング!!!メンバーが出演。毎月1話配信予定。
feel it! D1グランプリ
[編集]自動車のテクニックの1つ「ドリフト」を駆使し「ドリフト走行のカッコよさ」で勝敗を決める、世界最高峰の競技「D1グランプリ」。D-signの鈴木蛍、小林アナが番組をナビゲートし、2011年グランプリのハイライトシーンVTRを中心に紹介していく。[2]
週刊!NIPPONちびっこランド
[編集]日本の美しき風土に根差し、これまで日本人が長きに渡って育んできた文化や伝統、そして心(魂)…将来への憂い絶えない今だからこそ、この国(日本)のことを、明日を生きる日本のちびっこ達に伝える教育バラエティ番組。MCは若手俳優の早田剛と、女性タレントの夏川純が明るくナビゲートしている。
アナタメマン
[編集]人生相談をしてくれるという不思議なATM「あなたのためのマシーン」、略して「アナタメマン」があるコンビニを舞台に繰り広げられるバラエティ番組。毎回アナタメマンの元に、相談者が訪れる。そんなリアルに悩める相談者に対して、アナタメマンが「基本はおもしろく、時に厳しく、時に優しく」アドバイスをしていく。また、何故か相談者の協力によって、番組は作り上げられていくという番組。ATM役は不明。
おやこでみよう!ちびっこドーガ
[編集]篠原ともえを番組メインMCに迎え、こどもたちが笑って学べるコーナーが盛りだくさん。仲良しモモンガ3きょうだいが繰り広げるオープニングに、ほんわかアニメの「じゃがいぬくん」、ちびっこたちと社会体験する「マヨチャレ」、ゆかいなキャラクターたちと楽しく交通安全を学べる「トキオくんのこうつうあんぜん」、こども大好き!工作コーナー「モリモリこうさく」など、多彩な内容。
配信番組 出演者
[編集]大杉漣の「漣☆写でGO!」
[編集]電報日和
[編集]- 小西真奈美 - ストーリーナビゲーター
第1話 本日のプロポーズ
[編集]第2話 彼女と彼の距離
[編集]第3話 仲間へのメッセージ
[編集]第4話 遠距離のバースデー
[編集]第5話 定年退職する父へ
[編集]第6話 卒業
[編集]シークレットガールズ
[編集]feel it! D1グランプリ
[編集]週刊!NIPPONちびっこランド
[編集]おやこでみよう!ちびっこドーガ
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- フジテレビ 見参楽 - ウェイバックマシン(2011年11月12日アーカイブ分)(ホームページ閉鎖)
- 上記サイトのウェブアーカイブ版 - ウェイバックマシン(2012年1月6日アーカイブ分)