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角記号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

角記号(かくきごう)は「∠」の形をした幾何学で用いられる記号である。日本語では「かく」と読む。

概要

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角記号は、下線の左に接し、右上方向に伸びる斜線を引く図形を書く。

角記号のなかでも直角であることを示すために直角記号の「∟」が用いられることもある。

使用例

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∠ABC = 60° (線分ABと線分BCがBの位置で接しており、その角度が60度であることを示す。)
∠ABC + ∠CBD = ∠ABD
(ABとBCの間の角と、BCとBDの間の角の和が、ABとBDの間の角と等しいことを示す。)

符号位置

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記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+221F 1-13-88 ∟
∟
直角/ファクトリアル[1]
U+2220 1-2-60 ∠
∠
∠
U+2221 ∡
∡
MEASURED ANGLE
U+2222 ∢
∢
SPHERICAL ANGLE

脚注

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  1. ^ Unicode 数学記号” (2020年5月19日). 2021年4月17日閲覧。

関連項目

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