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角谷光一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

角谷 光一(すみや こういち、1923年1月25日 - 2000年9月20日[1])は、日本会計学者

東京市小石川区(現東京都文京区)出身。1942年旧制日本大学第一商業学校(現在の日本大学第一高等学校)卒。1949年明治大学商学科卒、1977年「営業費分析の研究」で経営学博士の学位を取得[2]。明大経理研究所研究員、1957年明治大学経営学部専任講師、1960年助教授、1966年教授となる。1980-1982年経営学部長を務め、1993年定年、名誉教授[3]

著書

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  • 『現代原価計算の手引』経林書房 1960
  • 『原価計算研究』税務経理協会 1966
  • 『現代原価計算』中央経済社 1967
  • 『販売費分析』日本経営出版会 1969
  • 『営業費の管理』中央経済社 1979
  • 『工業簿記の手ほどき』同文館出版 1980
  • 『現代原価管理の基礎』同文館出版 1987
  • 『現代原価計算の基礎』中央経済社 1991

共編著

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  • 『会計学用語辞典』水越潔共編 学文社 1971
  • 『予算統制の基礎』綱島将吉,山田庫平共著 中央経済社 1972
  • 『原価計算の展開』編 中央経済社 1994
  • 『予算統制の基礎』綱島将吉,山田庫平共著 中央経済社 1996
  • 『原価計算用語辞典』編 同文館出版 1997

翻訳

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  • F.C.ドウ・ポーラ『管理会計の実際』藤芳誠一共訳 泉文堂 1961
  • R.F.ルイス『マネジメントに役立つ会計』藤芳誠一共訳 税務経理協会 1963

論文

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  • 角谷光一「ソ連邦における原価計算」『経営論集』第20号、明治大学経営学研究所、1961年3月、43-62頁、ISSN 0387298XNAID 40000836450 
  • 角谷光一「原価,とくに計算原価について」『経営論集』第23号、明治大学経営学研究所、1962年2月、1-27頁、ISSN 0387298XNAID 40000836466 
  • 角谷光一「製造間接費計算の系譜」『経営論集』第11巻第2号、明治大学経営学研究所、1963年10月、103-164頁、ISSN 0387298XNAID 40000836506 
  • 角谷光一「業績評価会計と責任会計」『産業經理』第29巻第11号、産業經理協會、1969年11月、116-121頁、ISSN 02874288NAID 40001470220 
  • 角谷光一「計算原価の研究のための若干の覚書」『明治大学社会科学研究所紀要』第12号、明治大学社会科学研究所、1974年3月、159-177頁、ISSN 03895971NAID 40003634209 
  • 角谷光一「原価計算の新展開--とくに活動基準原価計算を中心として(角谷光一教授最終講義)」『経営論集』第40巻3・4、明治大学、1993年3月、181-194頁、ISSN 0387298XNAID 110000182212 
  • 「角谷光一教授退任記念論文集」『経営論集』第40巻3・4、明治大学経営学研究所、1993年3月、1-204頁、ISSN 0387298XNAID 40000837061 

脚注

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  1. ^ 『人物物故大年表』
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『営業費分析の研究』”. 2023年4月7日閲覧。
  3. ^ 崎章浩「角谷光一先生の略歴と業績」『経営論集』第40巻第3-4号、明治大学経営学研究所、1993年3月、195-204頁、ISSN 0387298XNAID 120001440680