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記伊孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きい たかし
記伊 孝
著者
著者
生誕 日本の旗 日本神奈川県
職業 漫画家
活動期間 1993年 -
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記伊 孝(きい たかし)は、日本漫画家[1]神奈川県出身[2]。主に講談社漫画雑誌で活動後、現在はKindleでの個人出版に活動の主体を移している。

代表作に『犯罪交渉人峰岸英太郎』、インディーズから商業出版を果たした『アニウッド大通り』などがある[1]

経歴

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1993年、18歳の時に講談社の週刊少年マガジン増刊「マガジンFRESH」にて漫画家デビュー[2][3]

1997年、広告学校大賞受賞[2]

1998年、スタジオジブリが開催した「東小金井村塾」に参加、宮崎駿監督の元で演出を学ぶ[2][4]

2001年、「別冊ヤングマガジン」で『犯罪交渉人峰岸英太郎』の連載を開始[2]

2009年、「別冊少年マガジン」創刊1号から『天使のトビト』の連載を開始[5]

2012年10月3日、自分の体験などを元にした『アニウッド大通り』第一話(旧)を「pixiv」に初投稿[6]

2013年2月11日、『アニウッド大通り』第一話の加筆版を「ニコニコ静画(マンガ)」に投稿[6]。同年、Kindle版を発売開始[2]

2013年9月、「Jコミ(現:マンガ図書館Z)」で『犯罪交渉人・峰岸英太郎』を公開[7]

2014年、「アニウッド大通り」を書籍化して出版[2][1]

2017年よりインクリング・アリス連載開始[2]

作品リスト

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挿絵・イラスト

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  • 定金伸治著『四方世界の王』(表紙イラスト・挿絵、講談社BOX、2009年01月06日〜2011年8月2日、既刊6巻)※2011年8月2日時点
  • 前田尋之著『負け組ハード列伝 家庭用ゲーム機編』(表紙イラスト、オークラ出版、2017年1月27日)[8]
  • 前田尋之著『負け組ハード列伝 ホビーパソコン編』(表紙イラスト、オークラ出版、2017年1月27日)[8]

脚注

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注釈

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  1. ^ MiChao!」内で展開されていたウェブコミック誌。

出典

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  1. ^ a b c 鷹野凌 (2014年8月31日). “インディーズから商業出版へ! 「アニウッド大通り」誕生秘話・記伊孝さん独占インタビュー (1/5)”. ハフポスト. BuzzFeed Japan. 2022年11月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 記伊 孝作品一覧、著者略歴”. Amazon.co.jp. 2022年11月15日閲覧。
  3. ^ 鷹野凌 (2014年8月31日). “インディーズから商業出版へ! 「アニウッド大通り」誕生秘話・記伊孝さん独占インタビュー (2/5)”. ハフポスト. BuzzFeed Japan. 2022年11月15日閲覧。
  4. ^ 鷹野凌 (2014年8月31日). “インディーズから商業出版へ! 「アニウッド大通り」誕生秘話・記伊孝さん独占インタビュー (5/5)”. ハフポスト. BuzzFeed Japan. 2022年11月15日閲覧。
  5. ^ 本日創刊、別冊少年マガジン。雷句誠新連載ついに始動”. コミックナタリー. 株式会社ナターシャ (2009年9月9日). 2022年11月15日閲覧。
  6. ^ a b 鷹野凌 (2014年8月31日). “インディーズから商業出版へ! 「アニウッド大通り」誕生秘話・記伊孝さん独占インタビュー (3/5)”. ハフポスト. BuzzFeed Japan. 2022年11月15日閲覧。
  7. ^ 鷹野凌 (2014年8月31日). “インディーズから商業出版へ! 「アニウッド大通り」誕生秘話・記伊孝さん独占インタビュー (4/5)”. ハフポスト. BuzzFeed Japan. 2022年11月15日閲覧。
  8. ^ a b かつてのハードにスポットをあてる書籍「負け組ハード列伝」が1月27日に登場。家庭用ゲーム機編,ホビーパソコン編が同時発売”. 4Gamer.net. Aetas (2017年1月20日). 2022年11月15日閲覧。

外部リンク

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