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訥倫公主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
訥倫公主

称号 瀋陽王后
敬称 訥倫公主
配偶者 王暠中国語版
父親 スンシャン
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訥倫公主(ノルンこうしゅ、生没年不明)は、高麗の第26代王忠宣王の世子の王暠中国語版の妃[1]モンゴル人で、の皇族カマラの子のスンシャンの娘。忠宣王は1316年に、元の諸侯王位である瀋陽王の位を王暠に譲った[1]。王暠はまた訥倫公主を娶り、元の皇帝の駙馬になった[1]。『元史』巻109・諸公主表・高麗公主位では訥倫公主が「○国公主」とあり、何らかの封号を有したが、詳細は不明である[1]

家族

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脚注

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  1. ^ a b c d 森平雅彦 2008, pp. 17

参考文献

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  • 森平雅彦「高麗王家とモンゴル皇族の通婚關係に關する覺書 (特集 東アジア史の中での韓國・朝鮮史)」『東洋史研究』第67巻第3号、東洋史研究会、2008年12月、363-401頁、doi:10.14989/152117NAID 40016449497