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調布(ちょうふ)
律令制下の租税である租庸調のうち、その土地の特産物を納める「調」として納めていた布。
- 地名
- 多摩川流域の地名。多摩川で晒した布を「調」として納めていたことに由来する。『万葉集』東歌の「多摩川にさらす手作り(たづくり)さらさらに 何そこの児のここだ愛(かな)しき」など、多摩川で晒した布は東国の特産品として知られていた[1]。また「調布」と書いて「たづくり」「てづくり」とも読んでいた。
- 調布市 - 東京都多摩東部の市。
- 調布村 - 東京府西多摩郡にあった村。青梅市の前身の一つ。
- 調布橋 - 東京都青梅市にある多摩川の橋。西多摩郡調布村に由来する。
- 東調布町 - 東京府荏原郡にあった町(旧・調布村)。町制施行時にすでに調布町があったため東調布町とした。大田区の前身の一つ。
- 施設
- 菓子