諏訪神社 (加須市諏訪)
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諏訪神社 | |
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所在地 | 埼玉県加須市諏訪1-8-4 |
位置 | 北緯36度07分51.4秒 東経139度35分48.7秒 / 北緯36.130944度 東経139.596861度座標: 北緯36度07分51.4秒 東経139度35分48.7秒 / 北緯36.130944度 東経139.596861度 |
主祭神 | 健御名方命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 正平10年(1355年) |
別名 | 三俣諏訪神社 |
歴史
[編集]1355年(正平10年)に創建された。当時の利根川は、現在の羽生市の川俣付近から南流して、加須市内では「鬼島」「中島」「明智島」と呼ばれる中州が形成されていた。そして鬼島には怪物が生息していて、地域住民を悩ませていた。旅の僧教蔵は怪物の話を聞き、一人で鬼島に渡り、7日間にわたり称名念仏していた。すると夜中に一人の女性が現れ、十念を乞うた。教蔵はこの女性に十念を授けると、大きな白い龍に変身し、あっという間に姿を消した。教蔵は龍の頭があったところに龍蔵寺を建て、尾があったところに神社を創建したのが当社の起源である。「高徳寺」が別当寺であった。高徳寺は明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた。高徳寺の僧侶の賢海は還俗して当社の神職となった[1]。
1872年(明治5年)、近代社格制度に基づく「村社」に列せられ、1907年(明治40年)の神社合祀により、周辺の2社が合祀された[1]。
交通アクセス
[編集]- 路線バス不動岡高校前停留所より徒歩4分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父』埼玉県神社庁、1986年