諸川春樹
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人物情報 | |
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生誕 |
1953年??月??日 日本 |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 美術史(西洋美術史) |
研究機関 | 多摩美術大学 |
諸川 春樹(もろかわ はるき、1953年 - )は、日本の西洋美術史家[1]、多摩美術大学教授。
経歴
[編集]東京大学文学部美術史を学び、1979年に卒業。同大学大学院に進学し、1988年に博士課程を満期退学。
卒業後は、東京大学文学部文化交流研究施設助手に採用された。1989年、多摩美術大学美術学部専任講師に就いた。1992年に助教授、1996年に教授昇格。2023年に多摩美術大学を退職[2]。
著作
[編集]著書
[編集]- 『等身大の巨匠たち:ルネサンス美術の舞台裏』日経BP社 1997
- 『西洋絵画史入門』カラー版 美術出版社 1998
共編著
[編集]翻訳
[編集]- 『パオロ・ウッチェロ,ドメニコ・ヴェネツィアーノ,アンドレア・デル・カスターニョ:素描研究と色彩への関心』(イタリア・ルネサンスの巨匠たち) アンナリータ・パオリエーリ著、片桐頼継共訳、東京書籍 1995
- 『ルーヴル美術館とパリの素描』(第1巻:14、15、16世紀) ジュヌヴィエーヴ・モニエ監修、講談社 1996
- 『音楽の美術館 カロリーヌ・デノエット』河合楽器製作所・出版事業部 2002
- 『反対の美術館 カロリーヌ・デノエット』河合楽器製作所出版事業部(美術館シリーズ) 2003
- 『数の美術館 カロリーヌ・デノエット』河合楽器製作所・出版部(美術館シリーズ) 2003
- 『体の美術館 フィリップ、ロナン、ソレンに捧げる デノエット』河合楽器製作所・出版部(美術館シリーズ) 2003
- 『ピエロ・デッラ・フランチェスカ』マリリン・アロンバーグ・レーヴィン著、岩波書店(岩波世界の美術) 2004
- 『子供の美術館 オスカー、オーギュスト、フィリップ、ロナン、ソレンに捧げる デノエット』河合楽器製作所・出版部(美術館シリーズ) 2004
- 『植物の美術館 デノエット』河合楽器製作所・出版部(美術館シリーズ) 2004
- 『動物の美術館 デノエット』河合楽器製作所・出版部(美術館シリーズ) 2004
- 『自然の美術館 デノエット』河合楽器製作所・出版部(美術館シリーズ) 2004
- 『時代の目撃者:資料としての視覚イメージを利用した歴史研究』ピーター・バーク 中央公論美術出版 2007
- 『アメデオ・モディリアニ:裸婦と肖像』アネッテ・クルシンスキー解説、岩波書店(岩波アート・ライブラリー) 2010
参考
[編集]- J GLOBAL HP