谷弘兒
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谷 弘兒 | |
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職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1970年 - |
ジャンル | ガロ系 |
代表作 | 『薔薇と拳銃』 |
谷 弘兒(たに ひろじ)は、日本の漫画家。男性[1]。別名義は陰溝蠅兒。
1970年に漫画家としてデビューし[1]、ガロ系の漫画を執筆。寡作だが、2000年代以降も作品を発表している。代表作は『薔薇と拳銃』。2010年ごろには『アックス』作家の一員として扱われていた[2]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 地獄のドンファン(東考社、桜井文庫、1979年5月発売、ASIN B006NUHO46) - ISBNはない
- 地獄のドンファン(我刊我書房、2015年8月初版発行[3])
- 薔薇と拳銃(東考社、桜井文庫、1983年3月初版発行[4])
- 快傑蜃氣樓(青林工藝舎、2002年2月5日初版発行[5][6]、ISBN 4-88379-100-9)
- 短編「怪傑蜃気楼」「Nyogtha-ニョーグサ」「それは、六月の夕べ」「花屋の灯」「思い出の庭」「小さな風景画」「雨の宵の出来事」「イップ君の思い出」「夜の窓」「妖花アルラネウ」「探偵ハニー・サテン-2001-」が収録[6]。
- 無国籍哀歌 錆びた拳銃(『月刊コミックビーム』連載、エンターブレイン、ビームコミックス、2008年4月2日発売[7]、ISBN 978-4-7577-3974-1)
アンソロジー
[編集]挿絵
[編集]- 遠い遠い街角(著:井上雅彦、東京創元社、2007年6月29日初版発行[9]、ISBN 978-4-488-02389-8
寄稿
[編集]出典
[編集]- ^ a b “地獄のドンファン ―探偵陰溝蠅兒シリーズ 零―”. amazon. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “根本、福満ら59名が参加。アックス、大規模展覧会を開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年1月19日) 2021年7月23日閲覧。
- ^ “地獄のドンファン(我刊我書房):2015|書誌詳細”. 国会図書館サーチ. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “薔薇と拳銃(東考社):1983|書誌詳細”. 国会図書館サーチ. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “快傑蜃氣樓(青林工藝舎):2002|書誌詳細”. 国会図書館サーチ. 2021年7月23日閲覧。
- ^ a b “怪傑蜃気楼(かいけつミラージュ) / 谷弘兒”. アックスストア. 青林工藝舎. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “無国籍哀歌 錆びた拳銃”. 月刊コミックビーム公式. KADOKAWA. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “あはは、まんが(角川書店):1984-07|書誌詳細”. 国会図書館サーチ. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “遠い遠い街角 - 井上雅彦”. 東京創元社. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “大友・高野・谷口ら寄稿、白山宣之の遺作集「地上の記憶」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年1月13日) 2021年7月23日閲覧。