谷本進治
たにもと しんじ 谷本 進治 | |
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生誕 |
1957年5月24日(67歳) 日本 広島県 |
出身校 | 上智大学大学院理工学研究科(機械工学専攻)修了 |
職業 |
技術者 日本製鉄代表取締役副社長 九州経済連合会副会長 鐵鋼スラグ協会会長 |
受賞 | 日本鉄鋼協会技術功績賞服部賞受賞 |
谷本 進治(たにもと しんじ、1957年5月24日 - )は、日本の技術者。日本製鉄代表取締役副社長や、九州経済連合会副会長、鐵鋼スラグ協会会長などを歴任した。日本鉄鋼協会技術功績賞服部賞受賞。
人物・経歴
[編集]広島県出身。1982年上智大学大学院理工学研究科機械工学専攻修了、新日本製鐵入社[1]。
ソルネット代表取締役社長などを経て[2]、新日鐵住金常務執行役員八幡製鐵所所長を務め[3]、2014年には進藤孝生代表取締役社長とともに、安倍晋三内閣総理大臣を、八幡製鉄所内の明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業構成資産に案内するなどした[4]。九州経済連合会副会長[5]、九州経済連合会資源エネルギー・環境委員会委員長[6]、海上保安友の会七管支部会長[7]、福岡県地域エネルギー政策研究会委員なども兼務[8]。
2015年新日鐵住金常務執行役員設備・保全技術センター所長。同年新日鐵住金常務取締役設備・保全技術センター所長。2017年新日鐵住金常務取締役[9]。「鉄鋼素材圧延に関する圧延設備技術の進歩・発展」により平成29年度日本鉄鋼協会技術功績賞服部賞受賞[10]。
2018年新日鐵住金代表取締役副社長。2019年日本製鉄代表取締役副社長グローバル事業推進本部インド一貫製鉄プロジェクトサブリーダー[9]。同年、モニュメント寄贈のため九州大学伊都キャンパスを訪れ、久保千春総長からのお礼を受けるなどした[11]。2021年日鉄テクノロジー代表取締役社長[12]。
この間、鐵鋼スラグ協会会長[13]、福岡水素エネルギー戦略会議会長[14]、鋼管杭・鋼矢板技術協会会長[15]、発明協会理事[16]、リサイクルポート推進協議会副会長[17]、日本エネルギー経済研究所評議員等も歴任した[18]。
脚注
[編集]- ^ 役員およびフェロー 日本製鉄ファクトブック 2020
- ^ 株式会社ソルネットの株式取得(子会社化)に関するお知らせ JBCCホールディングス株式会社
- ^ 新日鉄住金 八幡製鐵所 戸畑第4高炉の火入れについて PRAP Japan,
- ^ 新日鉄住金八幡、安倍首相が産業革命遺産を視察 産業新聞2014年7月22日
- ^ 役員名簿 九州経済連合会
- ^ 資源エネルギー・環境委員会 - 活動実績 九州経済連合会
- ^ ●海上保安友の会七管支部会長に 谷本 進治 氏が就任しました。 わいわい7
- ^ 第1回 福岡県地域エネルギー政策研究会 出席者名簿
- ^ a b 2019年度(2019年4月1日~2020年3月31日) 有価証券報告書(187ページ) (PDF1.1MB) 日本製鉄
- ^ H29年一般表彰受賞者(113名)
- ^ モニュメントの寄贈について2019/12/23 九大
- ^ [1] 日刊工業新聞2021/2/25 05:00
- ^ 正副会長 鐵鋼スラグ協会
- ^ 福岡水素エネルギー戦略会議役員名簿(令和2年1月1日現在
- ^ 鋼管杭・鋼矢板技術協会ら3団体/「鋼管杭施工管理士」創設へ/18年11月に試験 日刊建設工業新聞2017年9月1日1面
- ^ 公益社団法人発明協会 役員名簿 (令和2年6月15日現在)
- ^ 【 役員 】 令和2年6月現在 リサイクルポート推進協議会
- ^ 評議員名簿 日本エネルギー経済研究所