コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

豊嶋亮太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
豊嶋 亮太
基本情報
本名 豊嶋 亮太
階級 スーパーウェルター級
身長 177cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1995-12-27) 1995年12月27日(28歳)
出身地 福岡県糸島市[1]
スタイル オーソドックス[2]
プロボクシング戦績
総試合数 23
勝ち 19
KO勝ち 11
敗け 3
引き分け 1
テンプレートを表示

豊嶋 亮太(とよしま りょうた、1995年12月27日 - )は、日本プロボクサー、元キックボクサー。福岡県糸島市出身。第58代日本ウェルター級王者。第42代OPBF東洋太平洋ウェルター級王者。元WBOアジアパシフィックウェルター級王者。帝拳ボクシングジム所属。

来歴

[編集]

キックボクシング

[編集]

5歳の頃から空手をやっており、小学3年生からキックボクシングをやっていた。

2010年7月19日、プロキックボクシングデビュー。

2012年10月25日、RISING ROOKIE CUPミドル級優勝[3]

プロボクシング転向

[編集]

ウェルター級

[編集]

高校3年生の時にボクシング転向[4]

2014年11月22日のプロボクシングデビュー戦は引き分け[5]。半年後の試合でプロ初黒星[6]

2016年12月23日、ウェルター級新人王東軍代表として、西軍代表西原成紀を相手に4回2-0(40-36×2、39-37)判定勝ちで全日本新人王を獲得[7]

2021年1月16日、後楽園ホールOPBF東洋太平洋ウェルター級王者長濱陸と対戦し、12回3-0(115-112、116-111、117-110)判定勝ちで王座獲得に成功[8][9]

2021年5月19日、後楽園ホールでWBOアジアパシフィックウェルター級王者の別府優樹と王座統一戦を行い、10回2分59秒KO勝ちを収め、OPBF王座は初防衛、WBOアジアパシフィック王座獲得に成功した[10]

2021年12月4日、後楽園ホールでOPBF同級5位、WBOアジアパシフィック同級4位の坂井祥紀と対戦し、12回3-0判定勝ちを収めOPBF王座は2度目の防衛、WBOアジアパシフィック王座の初防衛に成功した[11]

2022年8月6日、後楽園ホールでアダム・ディウ・アブドゥルハミドと対戦し、5回37秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[12]

2023年1月14日、後楽園ホールで佐々木尽と対戦し、初回1分56秒TKO負けを喫し3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[13]

2023年11月4日、後楽園ホールで日本ウェルター級最強挑戦者決定戦として日本ウェルター級2位の石脇麻生と対戦し、8回2-0(76-76、77-75、78-74)の判定勝ちを収め王者の坂井祥紀への挑戦権を獲得した[14]

2024年5月4日、後楽園ホールで日本ウェルター級王者の坂井祥紀と再戦し、10回2-1(96-94×2、94-96)の判定勝ちを収め王座を獲得した[15]

スーパーウェルター級

[編集]

2024年6月25日、減量苦に伴うスーパーウェルター級転向を理由に日本ウェルター級王座を返上した[16]

エピソード

[編集]

OPBF東洋太平洋王座初挑戦では髪をピンクにした[17]

戦績

[編集]
  • プロボクシング - 23戦19勝(11KO)3敗1分

獲得タイトル

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 自己紹介 ボクサー豊嶋亮太のブログ
  2. ^ BoxRecレーティング 【国内/男子】ウェルター級 (66.68 kg以下) BOXINGアンテナ
  3. ^ 【ライズ】裕樹、元ショータイム世界王者をローキック葬!清水賢吾、一刀が新王者に イーファイト 2012年10月25日
  4. ^ 糸島市から、ボクシング全日本新人王誕生! facebook
  5. ^ 2014年11月試合結果 日本ボクシングコミッション
  6. ^ 2015年6月試合結果 日本ボクシングコミッション
  7. ^ 全日本新人王決定戦、MVP吉開右京、技能は福永亮次 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月23日
  8. ^ 豊嶋亮太がOPBFウェルター級王座獲得 長濱陸からダウン奪って12回判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2021年1月16日
  9. ^ 豊嶋亮太「ベルト格好いい」タイトル初挑戦で王者に 日刊スポーツ 2021年1月16日
  10. ^ 豊嶋亮太がウェルター級2冠統一 別府優樹に10回KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2021年5月19日
  11. ^ 豊嶋亮太がウェルター級2冠防衛 粘る坂井祥紀を振り切って判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2021年12月4日
  12. ^ ウェルター級2冠王者の豊嶋亮太 5回TKO勝ちでWBO・AP王座V2「もう一つ上を目指したい」 Boxing News(ボクシングニュース)2022年8月6日
  13. ^ 佐々木尽が衝撃の初回TKO勝ち WBO・APウェルター級王座を豊嶋亮太から奪取 Boxing News(ボクシングニュース) 2023年1月14日
  14. ^ 日本タイトル挑戦権 ウェルター級は豊嶋亮太、ライト級は三代大訓が獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2023年11月4日
  15. ^ 元ウェルター級2冠王者の豊嶋亮太が日本タイトル獲得 坂井祥紀を2-1で返り討ち Boxing News(ボクシングニュース) 2024年5月4日
  16. ^ 豊嶋亮太が日本王座を返上、S・ウェルター級に転向 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年6月26日
  17. ^ 豊嶋亮太ピンク髪で初王座挑戦「食らい付いていく」 日刊スポーツ 2021年1月15日

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
前王者
長濱陸
第42代OPBF東洋太平洋ウェルター級王者

2021年1月16日 - 現在

次王者
N/A
前王者
別府優樹
WBOアジア太平洋ウェルター級王者

2021年5月19日 - 2023年1月14日

次王者
佐々木尽
前王者
坂井祥紀
第58代日本ウェルター級王者

2024年5月4日 - 2024年6月25日(返上)

空位
次タイトル獲得者
セムジュ・デビッド