豊川市民俗資料館
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豊川市民俗資料館 | |
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施設情報 | |
前身 | 一宮町郷土資料館 |
専門分野 | 歴史・民俗資料 |
事業主体 | 豊川市 |
開館 | 1974年(昭和49年) |
閉館 | 2018年(平成30年)3月31日 |
所在地 |
〒441-1231 愛知県豊川市一宮町豊70番地 |
位置 | 北緯34度51分24.9秒 東経137度25分26.9秒 / 北緯34.856917度 東経137.424139度座標: 北緯34度51分24.9秒 東経137度25分26.9秒 / 北緯34.856917度 東経137.424139度 |
外部リンク | 豊川市民俗資料館 |
プロジェクト:GLAM |
豊川市民俗資料館(とよかわしみんぞくしりょうかん)は、愛知県豊川市一宮町にあった郷土資料館。1974年(昭和49年)に開館し、2018年(平成30年)3月31日をもって閉館した[1]。
沿革
[編集]宝飯郡一宮町で発掘された資料や、町に寄贈された民俗資料などを保管・展示するために、1967年(昭和42年)一宮町立一宮東部小学校の2教室を用いて郷土資料室が設置された[2]。より町民が見学しやすくするため、1974年(昭和49年)に一宮町役場が新築された際に、建物の一角に一宮町郷土資料館(いちのみやちょうきょうどしりょうかん)が開館した[2]。2006年(平成18年)2月1日に一宮市が豊川市に編入合併された際に、豊川市民俗資料館に改称している。
展示
[編集]豊川市民俗資料館は民俗資料の収集・整理・公開を目的とする施設であり、4,000点を超える民俗資料を収蔵している[3]。養蚕関係用具、明治初年の氏子札、国府産をはじめとする三河土人形、砥鹿神社の宮司でもある国学者・草鹿砥宣隆の著作『祭典略祭文例附』、一宮町にあった私塾・宝山学校で使用された教本などがある[3]。2階展示室には寛政年間(1789年 - 1801年)に金沢町に建てられた釜屋式建物「佐久間家」の一部を移築復元している[2][3]。かつて釜屋式建物(釜屋造)は豊川流域と天竜川流域に見られたが、現在はほとんど見かけられなくなった[3]。