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豊田少年少女発明クラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

豊田少年少女発明クラブ(とよたしょうねんしょうじょはつめいくらぶ、英:Toyota Boys and Girls Inv. Club)は、豊田市に所在する、青少年の子どもたちの創意、そして夢を育てる活動を行っている団体である[1]

公益社団法人発明協会の傘下に置かれている。[要出典]

概要

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本部を豊田産業文化センターに置き、市内4か所の教室で活動を行っている。

理事長は上田建仁。

沿革

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  • 1981年 クラブ創設、地域文化広場教室開設。
  • 1985年 産業文化センター教室開設。
  • 2008年 保見教室開設。(2018年に教室が移転)
  • 2017年 緑ケ丘教室開設。
  • 会員数

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    小中9学年とOM、OM基礎メンバーに分かれている[2]

    2024年時点の会員数 (指導員は学年振り分けなし)
    学年 会員数 指導員数
    1年 149
    2年 175
    3年 161
    4年 140
    5年 111
    6年 100
    OM基礎

    (6年)

    24
    中学1年 42
    中学2年 45
    中学3年 27
    OM

    (中学2年)

    7
    合計 957 175

    活動

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    当発明クラブでは小学校低学年は紙、木材といった素材での工作、高学年になるにつれて簡単な電気回路を用いた作品の制作を行なっている。中学生になるとマイコンでのプログラミング、より高度な電気回路などの、学年に合わせたカリキュラムでの教育活動がなされている[3]

    オデッセイ・オブ・ザ・マインド

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    オデッセイ・オブ・ザ・マインド(OM)日本代表として1990年からほぼ毎年、米国で行われるOM世界大会に出場している。

    成績

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    2010年ほどまでは成績が低迷していたが、2022年から3連覇、2021年はラナトラファスカ賞受賞、2024年から長期課題、荷重、スタイルの三項目で首位に立つなど、成長を見せている[4][5]

    メンバー選考

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    メンバーは毎年開催されるOM選考試験にて、7人のメンバーに選別される。長期課題のバルサ構造物の製作、様々な演技、スポンティニアスなどの複雑な選考基準がある。[要出典]

    脚注

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    1. ^ 豊田少年少女発明クラブHP”. www.hm2.aitai.ne.jp. 2024年7月16日閲覧。
    2. ^ 豊田少年少女発明クラブ - クラブの概要”. sites.google.com. 2024年7月16日閲覧。
    3. ^ 組別指導”. www.hm2.aitai.ne.jp. 2024年7月17日閲覧。
    4. ^ World Finals 2024 event Results”. omworldfinals.com. 2024年7月16日閲覧。
    5. ^ Virtual World Finals 2021 Scores – Odyssey of the Mind”. www.odysseyofthemind.com. 2024年7月16日閲覧。

    外部リンク

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