コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

貞木展生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

貞木 展生(さだき のぶお、1934年3月7日[1] - )は、日本経済学者山口大学名誉教授。

貞木展生
人物情報
生誕 (1934-03-07) 1934年3月7日(90歳)
日本の旗 日本山口県
出身校 山口大学経済学部卒業
神戸大学大学院博士課程満期退学
学問
活動地域 山口大学
広島大学
徳山大学
学位 経済学博士広島大学にて)
称号 山口大学名誉教授
主要な作品 『例解経済学講義』(中央経済社、1973年)
『所得循環と資金循環』日本経済評論社、1997年)
テンプレートを表示

略歴

[編集]

山口県出身。山口大学経済学部卒。神戸大学大学院博士課程満期退学1998年「所得循環と資金循環」で広島大学より経済学博士の学位を取得。山口大学経済学部助教授、教授、1997年定年退官、名誉教授、徳山大学経済学部教授。2004年退職[2]

2012年11月瑞宝中綬章受章[3]

著書

[編集]
  • 『例解経済学講義』中央経済社 1973
  • 『山口県の市町村別人口の推移 その変遷と平成12年(西暦2千年)の予測』山口地方新聞協会出版局 地域発展計画双書 1989
  • 『所得循環と資金循環』日本経済評論社 1997
共著

翻訳

[編集]
  • ロバート・H.ハーブマン,ケニヨン・A.ノップ共著『価格の理論 市場組織の分析』保坂直達共訳 トッパン 経済学入門シリーズ 1968
  • ロバート・C.ビンガム『自習経済学 プログラム・ブック』神保一郎共訳 東洋経済新報社 1970
  • ドン・パティンキン『貨幣・利子および価格 貨幣理論と価値理論の統合 再版』勁草書房 1971
  • ミッチェル, ハンド,ウオルター共著『マクロ経済学解説』元木久共訳 マグロウヒル好学社 1975
  • J.L.スタイン『マネタリスト,ケインジアンおよび現代古典派経済学』橋本泰明,片岡晴雄共訳 勁草書房 経済と経済学の明日 1987

論文

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 貞木展生教授略歴・著作目録 (貞木展生教授退職記念号) 徳山大学論叢 2004-06
  3. ^ 平成24年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 9 (2012年11月3日). 2013年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月3日閲覧。