貴島操子
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貴島 操子(きじま みさおこ、1927年 - 2011年)は日本の女性ジャーナリスト、フリーライター。
生涯
[編集]1952年東京大学文学部卒業。読売新聞社記者を経て、フリーライター[1]となる。日本婦人問題懇話会[2]の発足当時からの会員として初期の出版物である田中寿美子編『ビジネスマダム‐共かせぎ百科』(読売新聞社出版局、1963年)の実現に貢献した。
著作
[編集]- 書評「ジョン・ヘンリー・カトラー著『現在のアメリカ女性』(What about Women)」『婦人問題懇話会会報』1号、1965、p61
- 『ジャスコ急成長の秘密 連邦経営がもたらしたもの』評言社 1977
- ほか、国立国会図書館オンライン内「貴島操子」検索結果
翻訳
[編集]- デレク・ギル著 『死ぬ瞬間の誕生-キューブラーロスの50年』読売新聞社、1985
共著
[編集]- 『近代日本の女性像-明日を生きるために』 田中寿美子編 現代教養文庫 社会思想社 1968
- 『あなたの就職ガイド』貴島操子、樋口恵子、吉武輝子共著 実業教育出版、1969
- 『こうすれば女子社員を戦力化できる ―管理者と男子社員のために』貴島操子,樋口恵子,吉武輝子共著 実務教育出版, 1970
- 「主婦と家庭と職業と 主婦論争の流れ」(現代のエスプリ No.56 婦人論) 松原治郎, 神田道子編集・解説 至文堂 1972.3
- 「サービス業の婦人」(『現代婦人問題講2、婦人労働』) 大羽綾子, 氏原正治郎編 亜紀書房 1969