賢静帝姫
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賢静帝姫 | |
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続柄 | 神宗第十皇女 |
称号 | 柔恵長帝姫(諡:賢静長帝姫) |
身位 | 長公主(長帝姫) |
出生 |
元豊8年(1085年) |
死去 |
政和5年(1115年) |
配偶者 | 潘意 |
子女 | 男子2人 |
父親 | 神宗 |
母親 | 欽成皇后 |
賢静帝姫(けんせいていき)は、北宋の神宗の十女。哲宗の同母妹で、母は徳妃朱氏(後の欽成太后)。同母姉は賢康帝姫・賢宜帝姫。
経歴
[編集]元豊8年(1085年)4月、兄の哲宗により徳国長公主に封ぜられた。元符3年(1100年)3月、兄の徽宗により慶国長公主の位を進封された。母妃に孝事し、常時看護を任され、母の病状が危険になると悲しみに号泣した。
崇寧2年(1103年)5月に益国長公主に進み、崇寧3年(1104年)12月に冀国長公主に改封され、潘意(潘美の曾孫の潘孝厳の子)に降嫁した。大観元年(1107年)1月、蜀国長公主に改封され、大観2年(1108年)2月に徐国長公主に改封された。
礼法を尊び、生活は質素で華美な衣服で着飾らなかった。男子を2人産んだが、夭折した。一方、側女の産んだ娘を自分の腹を痛めた子のように養育した。政和3年(1113年)閏4月、柔恵長帝姫に改封された。
伝記資料
[編集]- 『宋史』
- 『宋会要輯稿』