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赤城神社 (渋川市赤城町津久田)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤城神社
所在地 群馬県渋川市赤城町津久田甲358
位置 北緯36度32分36.2秒 東経139度2分16.9秒 / 北緯36.543389度 東経139.038028度 / 36.543389; 139.038028 (赤城神社 (渋川市赤城町津久田))座標: 北緯36度32分36.2秒 東経139度2分16.9秒 / 北緯36.543389度 東経139.038028度 / 36.543389; 139.038028 (赤城神社 (渋川市赤城町津久田))
主祭神 豊城入彦命
社格 村社
創建 建仁元年(1201年
本殿の様式 一間社流造
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赤城神社(あかぎじんじゃ)は、群馬県渋川市赤城町津久田にある神社。旧社格は村社[1]

概要

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社伝によれば、大同元年(806年)に祭祀された大洞赤城神社を大同4年(809年)佃(津久田)に分祀したが、建仁元年(1201年)に豪雨と神託があり現在地に遷座したという[1]

文化財

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渋川市指定重要文化財

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  • 津久田の赤城神社本殿(平成19年1月26日指定[2]
    • 墨書などから安永3年(1774年)の建築とみられ、彫工は関口文次郎[5]

渋川市指定重要有形民俗文化財

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  • 津久田鏡の森歌舞伎舞台(昭和58年1月20日指定[2]
    • 明治2年(1869年)の建築と推定される農村歌舞伎舞台[3][5]。桁行10.830メートル、梁行9.780メートル、ガンドウガエシによって舞台を拡張する機構を有する[6]

脚注

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  1. ^ a b 群馬県勢多郡敷島村誌編纂委員会 1959, pp. 716–719.
  2. ^ a b c 旧赤城村地区の指定文化財”. www.city.shibukawa.lg.jp. 2024年7月19日閲覧。
  3. ^ a b 赤城村誌編纂委員会 1989, p. 1044.
  4. ^ 群馬県教育委員会 1992, pp. 150–151.
  5. ^ a b 群馬県地域創生部文化財保護課 2022, pp. 61–63.
  6. ^ 群馬県教育委員会 2012, pp. 194–195.

参考文献

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  • 赤城村誌編纂委員会『赤城村誌』赤城村役場内赤城村誌編纂委員会、1989年3月31日。 
  • 群馬県教育委員会『群馬県近代化遺産総合調査報告書』群馬県前橋市大手町一丁目1番1号、1992年3月31日(原著1992年3月31日)。doi:10.24484/sitereports.101943NCID BA84459460https://sitereports.nabunken.go.jp/101943 
  • 群馬県教育委員会『群馬県の近代和風建築』群馬県前橋市大手町一丁目1番1号、2012年3月(原著2012年3月)。doi:10.24484/sitereports.101999NCID BB08932137https://sitereports.nabunken.go.jp/101999 
  • 群馬県勢多郡敷島村誌編纂委員会『敷島村誌』群馬県勢多郡赤城村役場内群馬県勢多郡敷島村誌編纂委員会、1959年12月15日。 
  • 群馬県地域創生部文化財保護課『群馬県近世寺社総合調査報告書-歴史的建造物を中心に-神社編』群馬県前橋市大手町一丁目1番1号、2022年3月18日(原著2022年3月18日)。doi:10.24484/sitereports.121895NCID BC14492681https://sitereports.nabunken.go.jp/121895 

関連項目

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  • 敷島のキンメイチク - 渋川市赤城町津久田の八幡宮境内に所在する天然記念物。境内には他に津久田人形舞台(群馬県指定重要有形民俗文化財)、桜森のヒガンザクラ(群馬県指定天然記念物)がある。