赤尾雄人
表示
赤尾 雄人(あかお ゆうじん、1960年- )は、ロシアおよびバレエ研究家(専門は古典バレエ論)。
経歴
[編集]東京生まれ[1]。東京都立戸山高等学校卒業。1983年東京大学教養学部教養学科ロシア分科卒業。1985年東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化修士課程修了[1]。
1985年-2019年株式会社小松製作所(コマツ)勤務。1991年-95年モスクワ駐在。2001年-04年モスクワ駐在、2004年-05年アシガバート(トルクメニスタン)駐在、2005年-06年ジャカルタ駐在。2009年-15年モスクワ駐在。2020年退職、フリーの研究者。
『ダンス・マガジン』(新書館)や各種ダンス・バレエ公演のプログラム等に寄稿、ダンス・バレエ関連の著書や訳書も手掛けている[1]。
著書
[編集]- 『バレエ・テクニックのすべて』新書館 2002年。ISBN 4-403-25066-1
- 『これがロシア・バレエだ!』新書館 2010年。ISBN 978-4-403-23119-3
翻訳
[編集]- 『歓喜の書』(Classics on dance、アキム・ヴォルィンスキー、鈴木晶共訳、新書館) 1993
- 『オックスフォード バレエダンス事典』(デブラ・クレイン, ジュディス・マックレル、鈴木晶監訳、海野敏, 長野由紀共訳、平凡社) 2010 ISBN 978-4-582-12522-1
- 『ボリショイ秘史』(サイモン・モリソン、監訳、加藤裕理, 斎藤慶子共訳、白水社) 2021