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赤江川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
赤江川
水系 一級水系 神通川
種別 一級河川
延長 2.84 km
平均流量 75 m3/s
(いたち川との合流地点
水源 常願寺川
河口・合流先 いたち川
流域 富山県
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赤江川(あかえがわ)は、富山県富山市を流れる神通川水系いたち川の支流。延長は2.84 km[1]

特徴

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常願寺川の水を水源としており、東から西へ流れていく。稲荷公園を横断した後、西に1 km進んだ辺りでいたち川と合流する。[2]

流域の大半が富山県の市街地で流域人口は比較的多い。

赤江川両岸にある稲荷公園は工場跡地を利用して作られた遊具公園で、川沿いには親水広場があり、川遊びができる。

地質

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川底には鉄分を含む赤土が広く分布している。赤江川の川名もこれに由来する。本流のいたち川と比べて水質が悪く、合流後のいたち川の水を濁している[3]

鉄を含む地質は神通川と常願寺川の氾濫原に多く見られるもので、赤江川沿いにあるいなり鉱泉もかつては含鉄泉に分類される源泉を利用していた。現在も営業しているものでは、鯰温泉が同様の泉質である。

生態

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下流部でトミヨコイの生息が確認されている。

観光

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関連項目

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参考文献

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出典

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  1. ^ 神通川右岸圏域河川整備計画”. 富山県. p. 6 (2005年6月). 2019年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月9日閲覧。
  2. ^ 赤江川 [8404080003 神通川水系 地図| 国土数値情報河川データセット]”. ROIS-DS Center for Open Data in the Humanities. 2024年3月5日閲覧。
  3. ^ 朴木, 英治「いたち川のあらましと水質」(PDF)『とやまと自然』第10巻第4号、富山市科学文化センター、1988年1月1日、2-5頁、NAID 120006632596