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越山康

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

越山 康(こしやま やすし、1932年12月20日[1] - 2009年11月27日)は、東京都出身の日本法律家弁護士

来歴

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東京都生まれ。成城学園高等学校東京大学法学部卒業。

司法修習生時代の1962年参議院選挙でのいわゆる「一票の格差」をめぐる訴訟を全国で初めて提起し、最高裁判所大法廷まで争うも敗訴した。その後も弁護士活動を通じて20件以上の提訴を起こした。1972年1983年衆議院選挙について、最高裁判所で違憲判決を得ている。

羽織口髭を生やして出廷する姿が、彼のトレードマークであったという。

2009年11月27日、中咽頭ガンのため76歳で死去。

著書

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  • M. L. バリンスキー/H. P. ヤング 『公正な代表制──ワン・マン—ワン・ヴォートの実現を目指して──』越山康監訳・一森哲男訳(千倉書房 1987年)

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.235