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足立豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1937年以前撮影

足立 豊(足立 豐、あだち ゆたか、1888年明治21年〉9月19日[1] - 1945年昭和20年〉1月5日[1][2])は、大正から昭和期の教育者、政治家華族貴族院男爵議員。旧姓・田口。

経歴

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茨城県で田口贇郎の五男として生まれ、1906年(明治39年)12月、足立正声の養子となる[1][3][4]。養父の死去に伴い、1907年(明治40年)5月13日、男爵を襲爵した[1][3][4][5]

1916年(大正5年)東京農業大学を卒業[2][3]1920年(大正9年)宮内属に就任[2]。その後、東京農業大学助手、同講師などを務めた[2][3]

1925年(大正14年)7月10月、貴族院男爵議員に選出され[6][7]公正会に属して活動し1939年(昭和14年)7月9日まで2期在任した[2]

親族

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脚注

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  1. ^ a b c d e f 『平成新修旧華族家系大成 上巻』4-5頁。
  2. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』33頁。
  3. ^ a b c d 『人事興信録 第14版 上』ア20頁。
  4. ^ a b 『大日本華族大鑑』217頁。
  5. ^ 『官報』第7159号、明治40年5月14日。
  6. ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、34頁。
  7. ^ 『官報』第3871号、大正14年7月18日。
  8. ^ 『旭村の歴史 通史編』 419頁

参考文献

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  • 筒井住蓮編『大日本華族大鑑』都通信社、1911年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
  • 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
  • 旭村史編さん委員会『旭村の歴史 通史編』旭村教育委員会、1998年。
日本の爵位
先代
足立正声
男爵
足立(正声)家第2代
1907年 - 1945年
次代
足立正敬