軍人将棋 (MSX2)
表示
ジャンル | ボードゲーム |
---|---|
対応機種 | MSX2[1] |
開発元 | KLON[2] |
発売元 | パック・イン・ビデオ[1] |
人数 | 1[1] |
メディア | 2DDフロッピーディスク[3] |
発売日 | 1987年12月16日[4] |
必要環境 | RAM 64KB / VRAM 128KB[3] |
対応言語 | 日本語 |
その他 | MSX・FAN1994年6月号に付録として収録された[5]。 |
軍人将棋(ぐんじんしょうぎ)は、KLONによって開発されパック・イン・ビデオから発売された、MSX2用のコンピュータゲーム[1]。
システム
[編集]軍人将棋を一人用としたものである[2]。軍人将棋の中でも31枚型に分類され、軍人将棋盤は浮島のあるX型、工兵がタンクに負ける、地雷が相打ちにならないといったローカルルールが適用される[5]。プレイヤー8人の登録が可能であり[5]、勝利数と連勝数の記録が可能となっている[1]。
対戦相手はBAGU(バグ)と呼ばれるキャラクターであり、BAGUは対戦中に様々な駄洒落やギャグを表示する[2]。リセットを行った場合には次回起動時にプレイヤーの負けが宣告される[2]。連勝と通算100勝にはCGが設定され、スタッフロールは9連勝で表示されるが、CGは魚を使用したダジャレ、スタッフロールはBAGUが劣勢時に行われる演出の種明かしとなっている[2][5]。
反響
[編集]MSX・FANが、BAGUの挙動や連勝の報酬として表示される魚のCGなどの要素に注目し、1988年5月号で本作を「ギャグソフト」として評価し特集を行った[2]。さらに1994年6月号では、「名作」として付録化している[5]。
出典
[編集]- ^ a b c d e 「FAN NEWS」『MSX・FAN 1988年1月号』第2巻第1号、徳間書店インターメディア、1988年1月、115頁。
- ^ a b c d e f 「ゲーム十字軍」『MSX・FAN 1988年05月号』第2巻第5号、徳間書店インターメディア、1988年5月、30-31頁。
- ^ a b 「MSX NEW SOFT」『MSXマガジン 1988年2月号』第6巻第2号、アスキー、1988年2月、143頁。
- ^ マーベラス. “軍人将棋”. 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b c d e 「軍人将棋」『MSX・FAN 1994年06月号』第8巻第3号、徳間書店インターメディア、1994年6月、表紙,4-7,93。