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辛志平校長旧宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標: 北緯24度48分15秒 東経120度58分26秒 / 北緯24.8042522985882度 東経120.973899331987度 / 24.8042522985882; 120.973899331987

辛志平校長旧宅
中華民国の旗 中華民国 文化資産

登録名称辛志平校長故居
等級市指定古蹟
文化資産登録
公告時期
2002年8月1日[1]
位置中華民国の旗 新竹市東区東門街32号
建設年代大日本帝国の旗大正11年(1922年)ごろ

辛志平校長旧宅(しんしへいこうちょうきゅうたく、シンヂーピンこうちょうきゅうたく、中国語: 辛志平校長故居)は、中華民国台湾新竹市東区市指定古蹟である[2]。元新竹州立新竹中学校(現在の国立新竹高級中学)の校長の宿舎であった[2]日本式と閩南式の混合式の庭と建物を保存している。

沿革

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日本大正11年(1922年)ごろ建設された。大正14年(1925年)で新竹中学校は十八尖山中国語版の近くの現在地に移転した。 元の位置には新竹州立新竹高等女学校(現在の国立新竹女子高級中学中国語版)が建っている。両校は鉄道の線路を挟んで2km弱離れている[2]

1945年辛志平中国語版は中国籍として初代新竹高中の校長に就任。1985年に逝去するまで宿舎に住みこんでいた[2]。 その後宿舎は放置されていたが、2002年で市指定古蹟に登録され、修復事業が行われた。

現状

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宿舎の2棟の家屋がある。東門街に面した前方は元旧宅の構成を再現し、観光客が見学できる。後方はドリンクやデザートブランチが楽しめるカフェになっている[3]

脚注

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  1. ^ (繁体字中国語)辛志平校長故居”. 文化部文化資産局 (2002年8月1日). 2019年7月30日閲覧。 国家文化資産網
  2. ^ a b c d 辛志平校長故居”. 新竹市市役所. 2016年7月5日閲覧。
  3. ^ (繁体字中国語)不只是咖啡館 參觀辛志平故居穿越古今”. 民報/People News (2016年4月8日). 2019年7月30日閲覧。

外部リンク

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