辰馬喜十郎
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辰馬 喜十郎[1][2][3](たつうま きじゅうろう[1]、1847年5月13日(弘化4年3月29日[4]) - 1909年(明治42年)11月4日[4][5])は、日本の酒造家[6]、名望家[7]、実業家。恵美酒銀行頭取[1]。日本摂酒社長[1]。西宮米穀商会代表社員[5]。南辰馬家初代当主。
人物
[編集]兵庫県西宮市出身。第10代辰馬吉左衛門の四男。西宮の富豪、灘地方屈指の酒造家である[6]。
家族・親族
[編集]- 辰馬家
- 妻・かつ(1859年 - ?、子爵・大久保教尚の伯母)[8]
- 養子・利一[9](1872年 - ?、兵庫平民・成瀬源兵衛の長男[9]、酒造家、恵美酒銀行頭取、日本摂酒社長) - 住所は兵庫県武庫郡西宮町浜ノ町[9]。
- 親戚
脚注
[編集]- ^ a b c d 『日本現今人名辞典』た55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年11月30日閲覧。
- ^ 『大日本紳士鑑』兵庫県武庫郡327頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年3月25日閲覧。
- ^ 『日本全国諸会社役員録 明治35年』上編495頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年11月30日閲覧。
- ^ a b 『兵庫県人物事典 中巻』130頁。
- ^ a b 『官報 1909年11月26日』官報 第7928号付録 4頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年3月25日閲覧。
- ^ a b 『明治富豪譚』10 - 11頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年11月30日閲覧。
- ^ 『帝国名望家大全』136頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月16日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第4版』を76頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年12月2日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第3版』た171 - 172頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年11月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 菊池幽芳編『明治富豪譚』大阪毎日新聞社、1892年。
- 商業興信所編『日本全国諸会社役員録 明治35年』商業興信所、1893 - 1911年。
- 妹尾久造編『大日本紳士鑑』経済会、1895年。
- 吉野民司編『帝国名望家大全』吉野民司、1895年。
- 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1903年。
- 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1903 - 1911年。
- 大蔵省印刷局編『官報 1909年11月26日』日本マイクロ写真、1909年。
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- のじぎく文庫編『兵庫県人物事典 中巻』のじぎく文庫、1967年。
- 森川英正『日本財閥経営史 地方財閥』日本経済新聞社、1985年。