辻協
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辻 協(つじ きょう、本名:辻 協子、1930年11月27日[1] - 2008年7月8日)は、日本の陶芸家。夫は陶芸家の辻清明。美術家の辻けいは娘。
人物
[編集]1930年(昭和5年)東京都生まれ[2]。1948年、神奈川県立平塚高等女学校卒業[3] 、1952年、東京女子美術専門学校(現女子美術大学)洋画科卒業。同年新工人会員になり、会の創立者である陶芸家・辻清明と知り合い、のちに結婚。結婚をきっかけに陶芸を始め、1970年(昭和45年)に女性としては初めての日本陶磁協会賞を受賞した[4][5]。
夫・清明は2008年(平成20年)4月15日に亡くなったが、約3カ月後の7月8日に夫と同じ肝臓がんで死去。享年77[2]。
著書
[編集]- 『肴と器と』 辻清明共著、講談社、1985年。ISBN 978-4062019521。
- 『存分に恵みの食卓』 文化出版局、1995年。ISBN 978-4579205219。