近藤健次
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近藤 健次(こんどう けんじ、1926年1月13日 - 2017年2月17日)は、日本の実業家。株式会社ビー・エム・エル創業者・元代表取締役社長。
人物・来歴
[編集]静岡県磐田郡幸浦村大野(現袋井市大野)で万屋の四男として生まれる。幸浦尋常小学校(現袋井市立浅羽南小学校)、陸軍少年通信兵学校を経て、1954年専修大学商経学部卒業[1][2]。
1955年相互ブラッド・バンク(のちのビー・エム・エル)を設立し、代表取締役社長に就任。1986年同社代表取締役会長[3]。1997年勲五等瑞宝章受章[1]。
2005年浅羽町善行表彰受賞[4]。2007年ビー・エム・エル代表取締役最高顧問[3]。同年袋井市に3億円を寄付し[5]、2008年に袋井市市政功労賞受賞。2010年記念して袋井市歴史文化館近藤記念館が竣工[1]。2017年死去[6]。従六位[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c 近藤記念館 袋井市
- ^ 小栗勝也「袋井出身の起業家・近藤健次氏について~日本トップクラスの臨床検査会社BMLと近藤文庫」静岡理工科大学紀要18, 107-116, 2010
- ^ a b 2016/06/29 有価証券報告書-第61期(平成27年4月1日-平成28年3月31日) ビー・エム・エル
- ^ a b 創業者 近藤健次を偲んで 成長と共に歩んだ軌跡とお別れの会 株主のみなさまへ 第62期報告書[ 2016年4月1日〜2017年3月31日]
- ^ ふ る さ と の 思 い 出 袋井市
- ^ 近藤健次さん死去 ビー・エム・エル元会長 朝日新聞デジタル2017年2月18日