近藤広幸
こんどう ひろゆき 近藤 広幸 | |
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生誕 |
1975年8月6日(49歳) 日本・茨城県牛久市 |
国籍 | 日本 |
職業 | 実業家 |
著名な実績 | 株式会社マッシュホールディングス創業者 |
公式サイト |
mash-holdings |
近藤 広幸(こんどう ひろゆき、1975年8月6日 - )は、日本の実業家。マッシュグループの創業者、株式会社マッシュホールディングス代表取締役社長。茨城県牛久市出身。
人物
[編集]1975年生まれ。バンタンデザイン研究所 空間デザイン学科卒業後、建築空間デザイナー、エディター、グラフィックデザイナー、CGアニメーションディレクターを経て、1998年、CG制作を行う「スタジオ・マッシュ」を設立[1]。
1999年に株式会社マッシュスタイルラボに社名変更。
2005年よりファッション事業に参入し、同年にアパレルブランド「snidel (スナイデル)」、2008年にルームウェアブランド「gelato pique(ジェラート ピケ)」を立ち上げる[2]。2010年からは「Cosme Kitchen(コスメキッチン)」や「Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)」をはじめとするビューティー事業を展開。
2013年以降は飲食事業にも参入し、西麻布のフレンチ「AZUR et MASA UEKI(アズール エ マサウエキ)」や、表参道ヒルズのパリ7区発のパティスリー「HUGO&VICTOR(ユーゴ アンド ヴィクトール)」、「Cosme Kitchen Adaptation(コスメキッチン アダプテーション)」などを続々とオープン。
2020年からは不動産事業も展開するなど、ライフスタイル全般を担う幅広い業種で活動している。
経歴
[編集]- 1975年 茨城県出身
- 1998年 「スタジオ・マッシュ」設立
- 1999年 スタジオ・マッシュを、株式会社マッシュスタイルラボに社名変更
- 2005年 ファッション事業部を新設。主力ブランド「snidel」立ち上げ
- 2010年 株式会社マッシュビューティーラボ設立、CosmeKitchen事業開始
- 2011年 アジアに本格進出。中国・上海・台湾・香港に現地法人MASH Style Lab Co.,Ltd.、を独資にて設立し、海外直営店舗を展開
- 2013年 株式会社マッシュホールディングス設立。各部門が100%子会社として得意分野に特化した株式会社となる
- 2015年 コーポレートスローガンとして「ウェルネスデザイン」を掲げ、マッシュグループ全社が麹町の新社屋へ移転
- 2016年 チャリティイベント「MASH PARK PROJECT(マッシュパークプロジェクト)」を開催[3]
- 2017年 ニュージーランドのエコストアカンパニーリミテッドと合弁会社「株式会社ecostore Japan(エコストアジャパン)」を設立、代表取締役会長に就任[4] アメリカに現地法人MASH U.S.A INCを設立し北米に進出
- 2018年 アメリカ・ニューヨークに「SNIDEL」「gelato pique」の路面店をオープン
- 2023年 沖縄県石垣市にふるさと納税として10億円を寄付[5]。
マッシュグループについて
[編集]国内11社、海外10社からなるクリエイティブカンパニー。
企業スローガンに「ウェルネスデザイン」を掲げ、ファッション事業、ビューティー事業、飲食事業、EC事業、ウェルネス事業など複数の業種で事業展開を行う。
2015年、建築家・村野藤吾が手掛けた東京都・千代田区にある「麹町ダイビル」にオフィスを移転、社内にはメディアでも多く取り上げられている話題の社員食堂[6][7]を有する。本社では月に一度、「ウェルネスウェンズデー」として社員全員が参加してヨガや禅、ランニングやウォーキングなども行う[8]。
展開ブランド
[編集]- SNIDEL(スナイデル)
- SNIDEL HOME(スナイデル ホーム)
- SNIDEL BEAUTY(スナイデル ビューティー)
- gelato pique(ジェラート ピケ)
- gelato pique cafe(ジェラート ピケ カフェ)
- gelato pique cafe creperiee(ジェラート ピケ カフェ クレープリー)
- gelato pique cafe bio concept(ジェラート ピケ カフェ ビオ コンセプト)
- FRAY I.D(フレイ アイディー)
- Lily Brown(リリー ブラウン)
- Mila Owen(ミラ オーウェン)
- FURFUR(ファーファー)
- emmi(エミ)
- styling/(スタイリング/)
- CELFORD(セルフォード)
- MISTERGENTLEMAN(ミスタージェントルマン)
- UNDERSON UNDERSON(アンダーソン アンダーソン)
- USAGI ONLINE(ウサギオンライン)
- Cosme Kitchen(コスメキッチン)
- Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)
- JUICERY by Cosme Kitchen(ジューサリー バイ コスメキッチン)
- Cosme Kitchen Adaptation(コスメキッチン アダプテーション)
- Make↗Kitchen(メイクアップキッチン)
- ecostore(エコストア)
- COSKICHI(コスキチ)
- Celvoke(セルヴォーク)
- to/one(トーン)
- F organics(エッフェ オーガニック)
- O by F(オー バイ エッフェ)
- geosoap(ジオソープ)
- PARIYA(パリヤ)
- HUGO & VICTOR(ユーゴ アンド ヴィクトール)
- AZUR et MASA UEKI(アズール エ マサ ウエキ)
- CHECK(チェック)
- 蜷尾家 / NINAO(ニナオ)
MASH PARK PROJECT(マッシュパークプロジェクト)
[編集]- 「被災地に元気を届けたい」という思いから、売り上げから計上した寄付金を原資に被災地に公園を作ろうというプロジェクトを2016年に始動[9]。
- 「子供たちに最高の笑顔を届ける」をコンセプトに、年に一度本社にてチャリティイベントを開催している。(2020年のみコロナの影響で実施なし)
- 2021年夏、宮城県牡鹿郡女川町に「MASH PARK ONAGAWA(マッシュパーク女川)」を寄贈予定。
出典
[編集]- ^ “東洋経済オンライン「20代女性を虜にするアパレルブランドの正体」”. 2016年12月21日閲覧。
- ^ “WWDジャパン「今一番儲かっているファッション企業マッシュHDは何故そんなに凄いのか!?」”. 2018年9月8日閲覧。
- ^ “マッシュパークプロジェクトHP”. 2017年10月2日閲覧。
- ^ “日本経済新聞 日経電子版「マッシュHD、NZの自然派日用品と提携 「エコストア」展開」”. 2017年6月6日閲覧。
- ^ “八重山日報 石垣市に10億円寄附 ふるさと納税で実業家”. 2023年1月13日閲覧。
- ^ “Fashionsnap.com「急成長の理由は食?マッシュの"女子力高い"おしゃれ社員食堂に潜入」”. 2016年7月12日閲覧。
- ^ “社食女子-社食を見れば会社がわかる-”. シティリビング (サンケイリビング新聞社). (2017-07-27).
- ^ “ウェルネスウェンズデー協会HP”. 2017年4月14日閲覧。
- ^ “株式会社マッシュホールディングス | MASH Holdings Co.,Ltd.”. www.mash-holdings.com. 2018年12月10日閲覧。