近藤恒一
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人物情報 | |
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生誕 |
1930年??月??日 日本高知県 |
出身校 | 広島大学、ボローニャ大学 |
学問 | |
研究分野 | 文学(イタリア文学) |
研究機関 | 東京学芸大学 |
学位 | 文学博士 |
近藤 恒一(こんどう つねいち、1930年 - )は、日本のイタリア文学者。東京学芸大学名誉教授。ルネサンス思想史・文芸史を専攻。
経歴
[編集]1930年、高知県生まれ。広島大学文学部に入学し、清水純一の下で学んだ。1958年、広島大学大学院文学研究科(西洋哲学専攻)博士課程を単位修得退学。1961年から1967年まで、ボローニャ大学に研究留学し、ボローニャ大学講師。
1968年より大分大学講師、後に助教授。1974年、東京学芸大学助教授となった。1979~80年にフィレンツェで留学研究。1994年に東京学芸大学を定年退職し、名誉教授となった。
受賞・栄典
[編集]研究内容・業績
[編集]1987年、マルコ・ポーロ賞を受賞した著作『ペトラルカ研究』を京都大学に提出して文学博士号を取得。ペトラルカ作品の訳も多く刊行。
著作
[編集]著書
[編集]翻訳
[編集]- エウジェニオ・ガレン『ヨーロッパの教育 ルネサンスとヒューマニズム』サイマル出版会 1974
- 改訳版『ルネサンスの教育 人間と学芸との革新』知泉書館 2002
- ペトラルカ『ルネサンス書簡集』岩波文庫 1989
- エウジェーニオ・ガレン編『ルネサンス人』岩波書店 1990
- カンパネッラ『太陽の都』岩波文庫 1992
- ペトラルカ『わが秘密』岩波文庫 1996
- 『ペトラルカ=ボッカッチョ往復書簡』岩波文庫 2006
- ペトラルカ『無知について』岩波文庫 2010
- ロレンツォ・ヴァッラ『快楽について』岩波文庫 2014