近重真澄
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近重 真澄(旧字体: 近重 眞澄、ちかしげ ますみ、1870年6月1日(明治3年5月3日)[1] - 1941年(昭和16年)11月16日[2])は、日本の化学者、文人。理学博士。専門は理論化学、無機化学、有機化学、金相学(メタログラフィー、Metallography)[3]。
来歴
[編集]現在の高知県高知市出身。第一高等中学校、東京帝国大学理科大学化学科を卒業した。第五高等学校、京都帝国大学で教授を務め、京都帝大では理学部長、化学研究所初代所長にも就任した。大学外では、日本化学会会長も務めた。
脚注
[編集]- ^ 『人事興信録 5版』人事興信所、1918年、ち6頁。
- ^ 『昭和物故人名録 : 昭和元年~54年』日外アソシエーツ、1983年、p.321。
- ^ 日本人名大辞典+Plus, 日本大百科全書(ニッポニカ),デジタル版. “近重真澄とは”. コトバンク. 2021年6月19日閲覧。