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進藤 正勝(しんどう まさかつ、? – 寛永20年3月11日(1643年4月29日))は、備中国足守藩の家老。山の手杉原家初代当主。通称は長左衛門。子に杉原勝興。
足守藩主木下利房の継室永興院(進藤正次の娘)の親族であることから、元和3年(1617年)に木下家に召抱えられ、家老となる。(知行800石)
木下利当の代になると加増され、2万5000石の小藩で1250石という破格の大身となる。寛永20年(1643年)3月11日に病死した。