遠浪斎重光
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遠浪斎重光
性別 | 男性 |
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国籍 | 江戸幕府 |
名 | しげみつ |
読み仮名 | えんろうさい しげみつ |
生年月日 | 不明な値 |
死亡年月日 | 1855、不明な値 |
職業 | 画家、浮世絵師 |
師匠 | 歌川広重、柳川重信 |
活動地 | 館林市 |
作者の著作権状態 | 著作権保護期間満了 |
遠浪斎 重光(えんろうさい しげみつ、生没年不詳)は、江戸時代後期の浮世絵師。
来歴
[編集]歌川広重または柳川重信の門人といわれる[1]。重光、遠浪斎と号す。嘉永(1848年‐1854年)頃、葛飾北斎風の武者絵を残している。江戸時代後期から明治にかけて館林付近で活躍した、絵馬絵師北尾重光と同一人物とみなす研究もある[注釈 1][3]。
作品
[編集]- 「源義経と佐藤忠信の吉野の別れ」大錦3枚続
- 「寿という獣」大錦
- 「小栗十勇之一個 池庄次郎長」[注釈 2]
- 「義経佐藤忠信によろいかぶとを与う図」[注釈 3]」
- 「源平屋島の戦 那須の与市」[注釈 3]
- 「保元のみだれに源御曹子八郎為朝伊豆の大嶋におひて数万騎を乗せたるたいせんをひと矢にて射かへしたもふ図」[注釈 4]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 藤懸静也 『増訂浮世絵』雄山閣、1946年近代デジタルライブラリー※271頁
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年※49頁
- 矢島新『近世宗教美術の世界 - 内なる仏と浮世の神』国書刊行会、2008年。